輸入の黒豚は「黒豚」とは認めない方針(asahi.com)
農林水産省の検討会の議論です。
もともと黒豚というのは「バークシャー種」の豚のことをいったのですね。
だから輸入でも黒豚といっても問題はなかったわけです。
現行の制度においてもバークシャー種の豚を輸入してそれを「黒豚」としても問題はないようです。
ただ産地を偽ってはいけません。
問題は黒豚が国産であると「誤認」する消費者が多くなったことです。
いや、問題ではなく、本当は「成果」なんです。
鹿児島県が先頭に立って黒豚を「ブランド化」した成果です。
それによって黒豚は「国産」イメージが強まったのです。
新たな問題はそのブランドにただ乗りしようとする輩が出てくること。
実際にカナダ産を鹿児島県産とした偽装表示事件が起きています。
これは現行でも犯罪。
しかし、輸入品ときちんと表示しながら「黒豚」と大きくパッケージ表示するのは問題ありません。現状では。
それで農林水産省は消費者側に立つという解決策をとりました。
アンケートによれば、消費者の65%、販売店の71%が「黒豚」の使用を国産に限るべきだと答えたそうです。
で、輸入の黒豚は「黒豚」と認めないことに。
本音は生産者の立場をおもんばかったのでしょうが・・・。
「ブランド化」の成功は、生産者と消費者の利害が一致するということです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060901k0000m020076000c.html
名鉄の「パノラマカー」が2010年に全廃(Mainichi INTERACTIVE)
東海地方出身のおやじ世代くらいしか反応しそうにないニュースだが・・・。
パノラマカーって何?の人もいるでしょうが、グーグルでパノラマカーのイメージ検索
してみたら、とてもたくさん出てきてびっくり。
東海地方(ほとんど愛知県)の私鉄、名古屋鉄道の「7000系」と呼ばれる車両です。
ロボットのような特徴的な外観デザインで、運転席が「2階」にあり、先頭車両に乗ると乗客が運転席と同じような景色が広がります。
速度計が車内にあって、時速100キロを超えると歓声が沸いたのです。
とにかく子供のころ、あの電車に乗るのは結構憧れの経験だったわけです。
当時の男の子は誰でも知っています。
警笛の音が音楽になっており、名古屋出身の人にどんな音がするか聞いてみてください。ちょっと恥ずかしがりながら、真似するんじゃないだろうか・・・。
たしか名鉄がブルーリボン賞(新型鉄道車両に贈られる賞)をとった最初の型で、その後名鉄はブルーリボン賞の常連となります。
まぁとにかく、子供のころの思い出の一つなのです。
長らく現役を続けてきたその車両がとうとう引退することになったらしい。
老朽化が進み、「電力消費量が多い」のが弱点のようです。
高度成長期を象徴するような車両だったわけです。
モノとしてロングセラー商品は多いけど、鉄道車両としてずっと現役を続けたという意味で、ここまでのロングセラーは珍しいのではなかろうか。
やっぱりちょっぴり寂しい話題です。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060830k0000e040087000c.html
米マイクロソフトの次世代OSの未発表の価格が漏れるミス(asahi.com)
何かの間違いで誤ってインターネット上に掲載されたということです。
一度掲載されたが最後、というのがネットの宿命。
特にマイクロソフトですから、世間がほっておくはずはありません。
新聞記事にまでされています。
価格は最も安くて259カナダドル(約2万7000円)、最上位で499カナダドル(約5万3000円)だそうです。
日本ではもう少し高くなるのかしら。
「デファクトスタンダード」の代表格だったマイクロソフトも最も重要な企業秘密ともいえる新製品価格を自らのミスで流してしまうというのは、まぁ、恥ずかしい限りです。
こんなニュースがマイクロソフトがもうエクセレントな会社では無くなりつつあることを示しています。
http://www.asahi.com/business/update/0829/145.html
「大人の塗り絵」に相次ぐ参入(Sankei Web)
大人向けの塗り絵が大人気で各社から特色ある製品がどんどんと出てきています。
・塗り絵と筆記具をセット
・クレヨンを使って「油絵のような表現効果が出せる」特殊な紙を使った塗り絵
・下絵と見本に水彩色鉛筆を組み合わせた商品
等が出てきて、百貨店には「大人の塗り絵」関連コーナーもできています。
鏡味は絵心と技術がとても乏しいため、絵の描ける人はとてもうらやましいです。
「塗り絵」が流行するということは、私のような人が多いということでしょう。
塗り絵ならできそうです。
中高年が楽器を習うのも流行しています。
写真教室も盛況。
フィットネスやダンス、エアロビクスなど、もうどこも中高年を対象にしないと経営が成り立たなくなっています。
子供のときに得られなかったものを取り戻そうとしているようです。
「遅れてきた青春消費」が花盛りです。
http://www.sankei.co.jp/news/060828/kei012.htm
マルハが養殖マグロ向け配合飼料開発(Sankei Web)
マグロは養殖が難しい魚のようです。
その中でもエサが問題で、体の大きさに合わせてエサの大きさをかえていく必要があり、手間を省ける配合飼料の開発が待たれていたそうです。
魚が安全であるということから、世界的にマグロ(ツナ)の需要が高まり、価格が上がっているということです。
つまり、開発コストをかける価値のあるマーケットであるということです。
面白いのは配合飼料にすることで、栄養分の配合が自由になり、脂の乗り具合を調整して、目的に合わせた味にすることが可能になるということです。
霜降り大好きな日本人には油分を多くして、トロがたくさんとれるようにすればいいわけです。
日本は魚には「天然」神話がはびこっていて、養殖の魚はなぜか一段落ちるとされています。
むしろきちんと管理されている方が安全・安心だという面があるはずですが、それは無視されて天然がいいことになるわけです。
こうした配合飼料によって、本当においしいマグロが養殖から出されるようになると、少しは天然神話を崩すことができるかもしれないです。
http://www.sankei.co.jp/news/060827/kei010.htm
経済産業省が若者の「社会人基礎力」の養成・評価手法を開発する(YOMIURI ONLINE)
「社会人基礎力」ってなんでしょうね。
学力だけでは測れないコミュニケーション能力や創造力などを総合したもので、就職後に必要となる能力だそうです。
これを大学時代に身につけてもらうということによって、就職後にすぐ辞めてしまう例を減らしたいというのが狙いだそうです。
今どきの学生は、実はとても勉強が好きです。
資格を取るような勉強にはとても熱心に感じます。
こうした「資格」も喜んで勉強するんじゃなかろうか。
すでに複数の大学が関心を示しているそうですが、大学側としてはやや微妙な気もします。
あくまでも「基礎力」。
当大学の学生は基礎力が弱い、ということにならないか?
それとも基礎力不足に苦労している会社の人事部は喜ぶんでしょうか。
大学で勉強したほうがいいことは、すごく増えているみたいです。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060826i113.htm
トヨタのレクサスで歩行者や障害物を発見し、警告するシステム(YOMIURI ONLINE)
世界初のシステムです。
レーダーで検知し、自動的に判断し、運転者に警告し、自動的にブレーキまでかけます。
時速60キロ・メートル以下で走行していれば、ほとんどの場合、衝突を回避できるということです。
人間が運転するより安全になります。
こうした新しい装備は当然のように高級車から搭載されます。
開発のコストを負担できるだけの対象者に売るしかありませんから、ある意味当然。
しかし、ぜひたくさんの車に搭載してほしいもの。
たくさんの人が必要な装備と思えば、広がるものです。
搭乗者を衝突から守る剛性やエアバックが一時期一気に広がったように。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060825i514.htm
小林製薬が10月から化粧品事業に参入(asahi.com)
フランスの化粧品メーカーから原液の提供を受けての参入です。
30代〜50代の主婦向けの商品開発で、インターネット上に開設する専用サイトだけで販売するという方法です。
リアルラボというブランド名で4品目から始め、発売当初に3億円、3年後に30億と主力事業に育てる計画です。
小林製薬がうまくいくかどうかは分かりませんが、特徴のある商品を出すことができれば一定の顧客が期待できるのが化粧品事業であります。
それほどまでにお肌は千差万別だし、女性が美しくなりたいという意欲は衰えることがないのです。
それにしてもこのところ化粧品事業への参入のニュースが多いです。
トイレタリー、食品、酒類、医薬品と可能性のあるところは軒並み参入しているような状況です。
製品の差別化とともにインターネット販売など売り方も多様になってきたことが参入障壁を下げています。
買う側の知識や情報収集力が高くなっていますから、広告宣伝や販売網への投資に頼らなくてもよくなってきているからです。
日本の女性がさらに美しくなってください。
http://www.asahi.com/business/update/0824/113.html
グーグルが日本でのGメールを一般開放(Mainichi INTERACTIVE)
web2.0の具体的なサービスの一つでもある、Gメール。
これまでは招待がないと利用できなかったのですが、自分で登録できるようになりました。
最近スパムメールが多く、Gメールをフィルタがわりに利用しようかと考えていたので、早速、登録しました。
グーグルは米国ではいまやマイクロソフトよりも注目を集めているといってもよい会社ですが、日本ではそろそろ一般に浸透し始めています。
そうしたタイミングで「キラーコンテンツ」たりえるサービスの提供はです。
このGメール、世界の約40の言語で提供されているのですが、一般開放されたのはオーストラリア、ニュージーランドに次いで3カ国目だそうです。
グーグルが日本市場をとても重視していることが分かります。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060824k0000m020112000c.html
サントリーが銀座千疋屋と共同開発した「銀座カクテル」発売へ(Mainichi INTERACTIVE)
銀座千疋屋は日本で最高級の果物を扱う超老舗の高級果物店です。
その千疋屋が選んだ果物を使ったプレミアム・カクテルを出します。
まずはメロンとマンゴの2種類。
小売価格は通常商品の1.5倍(といっても税別で209円)です。
サントリーだけでは「プレミアム」は難しいので異分野のブランドを利用していこうという戦略です。
すでに「福寿園」で成功してますよね。
伊右衛門のお茶。
しかし、銀座カクテル、と銀座を使われてはそれ以上の土地名をつけたプレミアムな対抗商品は難しいです。
むしろ「浅草カクテル」とか「福岡カクテル」の方が面白いかしら。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060823k0000m020041000c.html
ドコモが契約を解除したらワンセグ試聴できなくする端末を発売予定(YOMIURI ONLINE)
NTTドコモの「ワンセグ」視聴端末が契約後すぐに解約され、携帯テレビとして使われるケースが出てきているため、その対策として新機種の導入がとられようとしています。
この端末、仕入れ値が高く、逆ざやで販売し、通話料と基本使用料で費用を回収するモデルだったのですが、それが破綻するための対策です。
比較的高い端末のため、すぐに解約する人は少ないと見ていたそうですが、その見通しははずれました。
実は現状でワンセグを見られる携帯テレビで手頃な製品自体が存在していません。
ドコモの機種は事実上2万円程度で買えるワンセグテレビなんですから、それはそうする人が出てきても不思議はありません。
携帯の多機能装備による付加価値戦略は、ずっと成功してきたと考えられているようですが、どうも大きな曲がり角にあるようです。
業界では「番号ポータビリティ」こそが大きな契機になると考えているようですが、それだけを考えていると携帯電話会社のどこも「勝者」が存在しなくなる危険性がありそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060821ib01.htm
日本、パナマに勝つ
勝っちゃいました。
これで予選通過の可能性が生まれたということ。
いやぁ、よかった。
次の試合が勝負です。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/bwc06/news/20060821i515.htm
携帯の解約率が過去最低水準(Sankei Web)
10月24日から携帯電話の「番号ポータビリティ」が始まる前にして、顧客が迷っているという分析が支配的なようです。
番号ポータビリティを前にして、各社は現在の顧客へ通信料の割引をしています。
データ定額制、家族割引、長期割引、無料通話繰り越しなどです。
実際に平均の利用料は減っています。
利用料が減っているため会社としては苦しいかと思いきや、業績は好調なんだそう。
新規契約獲得のために販売店に支払っている「販売奨励金」の存在があるため、実は新規獲得はとても高コストなわけです。
つまり新規を獲得することは必要ですが、解約を減らすことの方がもっと重要であるということになります。
迷っているのは「顧客」ではなく携帯電話会社の方のようです。
http://www.sankei.co.jp/news/060821/kei017.htm
バスケ世界選手権で日本がアンゴラに破れる(Mainichi INTERACTIVE)
自国開催のおかげで出場できたというのが日本バスケの実力ですから、しかたないのですが、これで事実上一次リーグ突破はほとんど難しくなったようです。
残念。
今の代表監督のパブリセビッチ監督はクロアチア出身。
NBAの選手も育てているし、本場の米国以外にいいコーチがどんどんと出てきているんですね。
サッカーのオシム監督も同じ旧ユーゴスラビア出身です。
自分の国が無くなるような経験をしてくると、世界に通用する仕事のスキルを高めようというモチベーションが高まるんでしょうね。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20060821k0000m050057000c.html
「東進ハイスクール」を展開するナガセが四谷大塚を買収(YOMIURI ONLINE)
最近、同業種によるM&Aが話題です。
製紙業界、紳士服チェーンと大きな話題になっています。
この件も受験塾という同じ業種業界に属する会社の買収です。
会社が大きくなり、さらに成長を続けていこうとすると、他業界への進出がありますが、業界内でのシェアを高めようとすると、業界内のいろいろな市場を抑えて全体的なシェアを高めようという選択もあります。
新分野への進出は簡単ではありませんから、最近は業界内でいろいろなターゲットを抑えていく戦略が一つの流行になっています。
いわゆる「メガブランド戦略」ですね。
この流れは日本のさまざまな業界でもっと一般的な戦略になっていきそうです。
しかし、製紙業界も紳士服も受験塾も買収される側は買収されなくても基本的には生きていけるだけの競争力の強い会社と考えられます。
むしろ買う側の方にとってはそここそが弱点であるわけです。
業界内での競争を勝ち抜き、大きなシェアをもったために、むしろ弱点が明確になるというのは皮肉な話です。
逆説的には会社はあまり大きくしない方が強さを維持できる、というようにも読むことができそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060818it13.htm
「ひらかたパーク」の再開発構想が浮上(asahi.com)
関西の京阪電鉄が経営する遊園地です。
阪急の宝塚を真似て、いろいろなところが鉄道と遊園地をセットにしたわけで、ここも往年は賑わいをみせていました。
秋の「菊人形展」が有名で、毎年、NHKの大河ドラマを題材にしていた記憶があります。
それも昨年で打ち切り。
今ではお荷物となっていたのでしょう。
他の電鉄の遊園地は次々と閉鎖されました。
当然、ひらかたパークも閉鎖の検討がかなり真剣にされたはずです。
その上で京阪は遊園地を残しながらの再開発の道を選んだようです。
既存の施設を残し、周辺にホテル、レストラン街、映画館、ショッピングモール、住宅を追加するということです。
遊園地を改めてつくることなどほとんど不可能ですから、その近くのショッピングモールやレストランはとても魅力的な施設になる可能性が高いと思います。
頑張ってほしいです。
http://www.asahi.com/business/update/0818/002.html
高島屋横浜店でハート形のキュウリ販売(asahi.com)
キュウリの切り口がハート形をしているものです。
名付けて「Chu(ちゅっ)うり」だそう。
四角いスイカにヒントを得た山形県米沢市の農家須藤広行さん(38)が、今夏から栽培を始めたということです。
29日まで1日限定25本の12本が初日に売れました。
これからは売り切れの日が続くでしょう。
単純に面白いし、子供は絶対に喜ぶでしょう。
こうした素直に発想した方が面白い商品がもっと生まれると思います。
http://www.asahi.com/business/update/0817/111.html
新しい定義で太陽系の惑星が3個増える可能性(asahi.com)
水金地火木土天海冥(スイキンチカモクドッテンカイメイ)が惑星だったはずが、もっと増えるというのです。
国際天文学連合(IAU)総会で惑星の新たな定義が提案されました。
新惑星を主張する新天体の発見が相次いで、定義の見直しが迫られていたことから見直された定義委です。
(1)天体が自ら球状の形を維持できる重力をもつ
(2)太陽のような恒星を周回している天体で、恒星や、惑星の衛星ではない
の2条件を満たす天体。
というのが新定義。
これによって、これまでは大きさや重さで惑星とされなかったものが惑星として三つ増えるということです。
そしてさらに増える可能性が高いらしい。
「定義」と聞くと、先に「定義」があって「現実」に発見されたものをその定義で判断する、というイメージがありますが、実際には多くの発見が積み重なってからそれを整理するために定義がつくられるわけです。
だから今回も珍しいことではないはずですが、それでも長く「惑星」とは9個だと教えられてきているので、なんだかすごい不思議です。
新定義を提案した「惑星定義委員会」は、天文学者以外に作家や科学史家らで構成されたそうです。
天文学は神話や思想、文学、占星術などの人類の文化と密接に関わっており、科学にとどまらず、歴史や文化にも影響を与えるからというのがその理由。
実際には「新惑星」は人間が決めるはるか昔から存在していたのに。
人類の知っている宇宙など、小さなものだということです。
http://www.asahi.com/science/news/TKY200608160317.html
企業買収で最も魅力的なのはアジアという調査結果(asahi.com)
英国の投資会社が世界の機関投資家に聞いた結果です。
中でも日本の注目度が高く、さらに投資資金が集まってくる可能性が高いんだそうです。
それは以下のような理由から。
(1)日本や韓国で法制度や企業の意識が変わり企業買収がしやすくなった。
(2)買収ファンドの競争が欧米ほど激しくない。
(3)中国・インドは新市場として高利回りが見込める。
特に日本ではファンドの力を借りたMBOが増加するとされています。
外から見ると日本の状況がよく見えるのでしょう。
つまり、日本には魅力ある会社、魅力ある事業があり、市場としても魅力があるということです。
我々は今、実はそうした非常に恵まれた仕事の環境のもとにいるということです。
引き続き一生懸命仕事をしつづけないといかんね。
http://www.asahi.com/business/update/0815/111.html
送電線事故で東京で大停電(YOMIURI ONLINE)
朝起きたら大停電。
最初は原因が分からず、しばらくしてクレーンが送電線にひっかかったと判明。
通常のバックアップの送電線までダメになったために大きな影響が起きたらしいです。
復旧に3時間くらいかかって、不満に思う人もたくさんいたでしょうが、むしろ結構早かったのではないか?
--と被害の少なかった人間は思うわけです。
(今日はお盆休みで事務所に出なかったため。)
プロが想定される事態を考えて、あらかじめ被害が少なくなるようにバックアップを考えているのであるが、それまで壊れたということです。
さらにその次のバックアップまであればいいのでしょうが、それは日常的には高コスト体質と批判されること必至です。
ただ、明らかになったのは、やはり電気が止まると都市生活はなんと不便になることでしょう。
この不便さをあくまでも保証してもらうのか、エレベーターに閉じ込められる可能性もあるということを考えて超高層マンションを購入するのか、それはそれぞれの生活者が決めること。
電力会社はその総体の意志を尊重するべき。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060814itw3.htm
経済産業省がコンテンツ専門の担当部署設置へ(Sankei Web)
コンテンツ産業を盛り上げるためだそうです。
特に映画やテレビ番組の地方での撮影を後押しする方針で、各地のロケ誘致団体などと協力して世界への情報発信を強化するということです。
.
こうしたことの重要性の認識は広がってきていて、各地の自治体や商工団体によるロケ誘致団体は100近いそうです。
ところが誘致には苦労しているみたい。
それで経済産業省の出番ということのようです。
誘致するには、そのロケ地の魅力をきちんと伝えられるかどうか。
世の中の多くの商品・サービスにいえることですが、「優位点」がとても独りよがりだったりします。
いいことがあるのに、うまく伝えられていない。
いい可能性があるけれども、売れるカタチになっていない。
いい可能性自体に気づいていない。
いいことをきちんと見つけ、開発し、売れるカタチにし、伝えればいい。
ロケの誘致もマーケティングが必要です。
http://www.sankei.co.jp/news/060813/kei005.htm
イトーヨーカ堂の衣料品売り場でブランド別を拡充する(NIKKEI NET)
衣料品に強いと言われてきたイトーヨーカ堂の衣料品売り上げは7年連続の前年割れということです。
そのてこ入れが、商品別売り場を縮小し、メーカー主導のブランド別売り場にしようということです。
昔の百貨店の売り場です。
あるいはイトーヨーカ堂の2階はファッションテナントビルにしてしまおうということでしょうか。
ファッションのデザイナーというのは、そのブランドの世界観を表現します。
つまり、お客様はその世界観に賛同するなら、そのブランドの服を買った方が自分を表現できるということになります。
つまり「ファッション」を強化するなら、有力なブランドをどれだけ集められるかということになります。
これもまた一時の百貨店みたい。
しかしブランドを集めることは、実はとても大変なこと。
成功した百貨店は一握りで、さらに淘汰が進みました。
イトーヨーカ堂はスーパーという業態における衣料品販売で、こうした選択をしたわけです。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060812AT1D1103P11082006.html
大阪府内のマクドナルドで府警の携帯メールサービス登録者はポテト半額販売(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
不審者やひったくりなどの発生情報を携帯電話のメール配信する大阪府警の「安まちメール」というのがあるそうです。
登録者に送られるものですが、その登録者を増やそうということでマクドナルドが協力したものです。
このサービス、1月開始で、当初10万件から17万件に増えてはいるものの、目標の90万件には遠く及びません。
そこでマクドナルドに協力を要請して案内ステッカーを貼ってもらったら、登録者数が倍増し、さらに携帯クーポンを発行して協力しようというのが今回のキャンペーンです。
他にもいくつかの民間企業の協力も得ており、さらに協力してもらいたいと府警としては願っているということです。
「子供を守る」というのは、社会的に誰もが賛同するテーマです。
そのテーマの主催者が警察。
実施主体としては申し分のない「安心できる」主体。
社会貢献的な活動としては、申し分のない対象といえます。
多くの企業が協力してあげてほしいです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/mobile/news/20060811org00m300074000c.html
薬害で販売停止の「サリドマイド」がガン治療薬として承認申請(YOMIURI ONLINE)
不思議な商品です。
深刻な薬害を引き起こした薬が、多発性骨髄腫(ガン)という深刻な病気の治療薬として改めて脚光を浴びています。
海外では有効性が認められ、販売されています。
日本では以前販売停止。
そこで現実的には個人輸入が急増しているということです。
これは明らかに確実なニーズがあるわけですから、そのニーズに答えようという会社が出てこないといけないでしょう。
大阪府松原市の製薬会社「藤本製薬」が製造販売の承認申請をしました。
一方で、薬害被害者は慎重な審査と、厳重な管理体制の確立を求める要望が寄せられているそうです。
会社は使用者を登録制にするといった「安全管理体制の確立」を約束しています。
ある意味でやるべきことは非常に明確で、後は実施するだけという案件です。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060808i415.htm
中央青山監査法人の契約先企業の2割は戻らず(asahi.com)
粉飾決算を手伝った監査法人で業務停止命令を受けている中央青山監査法人の監査先上場企業860社のうち、184社は中央青山とは再契約しないという記事です。
まだ態度を決めていない会社もあり、もっと増えるかもしれません。
要するに重要な得意先がごっそりといなくなってしまったということです。
経営的にはかなり厳しいでしょう。
プロとして最も大事な部分の仕事をきちんとできなく、それを組織として防ぐことができなかったのですから、むしろよく戻ってきてくれているということかもしれません。
そうした信じていただけているお客様をもう一度誠実に対応していくしか道はないでしょう。
問題は優秀な人ほど、他の監査法人に移ってしまえる可能性も高いということ。
組織と個人の問題はずっと引きずっていくしかありません。
http://www.asahi.com/business/update/0809/134.html
労働経済白書が若年層の収入格差の拡大を指摘(YOMIURI ONLINE)
最近の議論になっている、若年層の格差拡大がデータで実証されてきています。
・15〜34歳の非正規雇用者数は増加、正規雇用者数は減少。
・低収入層比率拡大、高収入層拡大。つまり収入格差拡大。
・非正規雇用は配偶者がいない割合が高い。つまり結婚の障害になっている。それが少子化の主因。
・能力・成果主義で30〜40代の賃金格差も拡大傾向。
こんな傾向です。
昔は若年層を獲得するマーケティングがもてはやされましたが、こうなってくると若年層の消費は量として大きくは期待できないことは明らかです。
セグメントごとに考えざるを得ないでしょう。
かといって、団塊の世代は大きな固まりかといえば、人生を長く経験しただけ余計にセグメントが分化している可能性の方が高いでしょう。
消費分析は簡単ではなくなってきています。
面白くなってきています。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060808it04.htm
グーグルがMTVの番組を動画広告付き配信(Mainichi INTERACTIVE)
動画広告というのは要するにTVCMのことですよ。
民放テレビじゃないですか。
むしろ放送とは違って、見たい番組がいつでも見られるようになるということで視聴者にとっては利点があります。
そして、テレビではCMの間は見ていないかもしれないですが、ネットで配信するなら、最初に動画広告を見なければならないはずですから、TVCM以上に見られる可能性が高くなります。
つまりテレビ放送というマスメディアより優れている面があるということです。
ただし動画作成の力は明らかに放送局にあります。
ネットで流す力はネット企業です。
つまり、こんなカタチの提携は双方が望むことになります。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060808k0000m020098000c.html
コロワイドが郊外型レストラン出店に乗り出す(Sankei Web)
コロワイドは居酒屋「甘太郎」などを展開する会社です。
ずいぶん外食のM&Aを行い、多業態の外食事業を持っています。
そこが郊外型レストランでドミナント戦略を実行し始めました。
「外食」という需要はどのような地域にも必ずあるわけです。
特に都会では「繁華街」というカタチで集中しています。
居酒屋という業態は基本的には繁華街業態です。
コロワイドはその「繁華街」で集中出店して伸ばしているのですが、郊外型でもドミナント出店していこうということです。
客の側からすると、同じ業態がたくさんあるより、いろいろな業態があった方がいいですから、とても理に適った戦略です。
いつの間にか、よく食べにいくレストランは、同じ会社のレストランだったということになるのかもしれないです。
http://www.sankei.co.jp/news/060806/kei069.htm
学生起業会社の仲間割れ(Sankei Web)
いわゆる学生ベンチャーの仲間割れなんですが、社会面の記事として扱われています。
なんと、会社を辞めた同級生をリンチして、暴行と脅迫の容疑で社長が逮捕されてしまいました。
「同級生の仕事の態度がふまじめで、うっぷんがたまっていた」んだそう。
なぜにこれがニュースになったか。
1)慶応大学というベンチャーに熱心なブランド大学の学生であること。
2)東京都が主催する「学生起業家選手権」で平成16年の優秀賞を受賞していること。
この二つがニューズバリューです。
「ベンチャーはアイデアが勝負」というのが、どうも世間の常識になっているようです。
だから、学生のような若い人たちの方が発想が柔軟で、可能性が高いと考えられているようです。
それで「学生起業家選手権」というようなものを行政が行っているのでしょう。
でも「アイデアが勝負」というのは、ベンチャーでなくても大事です。
アイデアより、きちんと仕事ができるということの方がもっと大事です。
どんないいアイデアも実現できなければ意味がないし、それを事業として成立させられなければ意味がありません。
それはむしろ学生より、きちんとしたビジネスの経験を積んだ人が行った方がはるかにうまくできる、と思いませんか。
http://www.sankei.co.jp/news/060805/sha104.htm
アマゾンジャパンが「ヘルス&ビューティー」の3万アイテムを追加(Sankei Web)
有楽町西武が全面改装、働く女性をターゲットに「ファッション館」と「ビューティー館」(YOMIURI ONLINE)
どちらも女性の健と美です。
今の日本はそこに大きなチャンスがあるということです。
アマゾンはロングテール消費を狙った商品点数の拡大。
有楽町西武は働く女性にターゲットを絞った全面改装。
何でもあるのが百貨店だったはずが、百貨店は客層を絞り込み、珍しい商品や安い商品しか売れないと言われていたネット販売がより多くの品揃えを図っています。
消費の変化とテクノロジーの変化の両面の変化が激しく起こっているのが、健と美の分野です。
http://www.sankei.co.jp/news/060804/kei027.htm
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060803ib23.htm
亀田選手の判定が話題
今日の新聞はずいぶんとこの話題でした。
昨日の「市場原理」がやや言葉足らずかなと思って自己フォロー。
市場原理というのは言葉違いですね。
「関与者の利害関係の一致」といった方がニュアンス的には正しかったです。
「亀田」という商品で潤う人たちの間の利害関係から、KO負けというシナリオはなかったということです。
問題は現在とこれからの環境です。
どのような利害関係者たちでも、一般の支持をえられなくなったもの、売れなくなった「商品」から恩恵をこうむることはできません。
どうしたら顧客に満足してもらえるかを、もっと徹底的に考え抜くことが必要でした。
「スポーツに何が求められているか」
それをまじめに考えていれば、KOされなければ判定勝ち、以外のシナリオももっと柔軟に考えられたでしょう。
「判定負け」で学び、次の試合で「KO勝利」・・・、こんな敗者復活のドラマを実現すれば、それこそ日本中が熱狂して、他をもってかえがたい存在になれていたと思います。
(これも勝手なシナリオですが・・・)
今回の問題は何よりも、商品価値を落としてしまったことでしょう。
「社内の調整」ばかりに勢力をそそぎ、「本当の顧客」のことを忘れてしまった・・・、良くある間違いですが、それが結果的にいかにつまらない結末を迎えるかということを示しています。
大晦日に防衛戦を予定しているようですが、「本当の顧客」の期待をすでに裏切った商品が、「利害関与者」の期待通りの成果を生み出すわけはありません。
亀田選手が世界チャンピオン
1回にダウンした時、それでも最後まで立ってさえいれば(判定なら)、勝つのだろうと予想していました。
市場原理がそうさせると思っていました。
現在は多くの日本人(日本のジム所属)のチャンピオンがいますが、その誰よりも有名で人気があり、試合はタイトル戦でもないのに驚異的な視聴率を稼ぎます。
その人気にあやかった関連商品もすでにたくさん出されています。
ボクシングの選手でこれほどの社会的な反響を得て、経済的にも成功した大ヒットは久しぶりのことです。
プランニングの中で、今日の試合で負けるという前提はありえないのです。
そうは考えても、ずっと見ていると、圧倒的に敗勢でした。
よく最後まで立っていたというところでしょうか。
最終ラウンドなど解説者もフォローしきれなくなっていました。
それでも最後まで立っていたことで、判定勝利です。
判定に疑問の声もあり、TBSには抗議の電話が殺到しているという記事も出ています。
でもまぁ、次の試合は確実にKO勝利でしょう。
KOできる相手を選ぶだけの話。
チャンピオンは圧倒的に有利なのがボクシング。
その前提があるから、「ロッキー」というボクシング映画の古典的名作が生まれたわけです。
プロレスの場合は「興行」であるということを、世界一の団体のWWEがカミングアウトしているので、最近はプロレスの試合結果に文句を言う人はいません。(世間的な関心もとても低いのですが・・・)
その代わりに、「真剣勝負らしさ」を全面に押し出した総合格闘技やK−1が隆盛です。
ボクシングもカミングアウトしても良さそうなものですが、それはできません。
それはボクシングには「KO勝利」があるから。
KOは誰が見ても、勝ち負けは明確です。
それがあるからロッキーが成り立つわけです。
見てしまった人間が言うものなんですが、次の試合はあまり見たいとは思わなかったなぁ・・・。
レコード売り上げランキングのオリコンの新サービスは顧客満足度のランキング(asahi.com)
エステ、人材派遣、英会話、結婚情報の顧客満足度ランキングをウェブで配信開始です。
どうやってランキングしているかというと、インターネット調査をしています。
かなり大規模(5000〜2万人)にアンケートを行ってそれによってランク付けをしているということです。
オリコンとしてはこのランキング企業と契約を結んで、ランキングからクリックしてその会社に飛べば報酬をもらうということで事業としていこうとしています。
要するに大規模なアフィリエイトサイトです。
「ランキング」というのは、参考情報としてやはりとても重要なので、たくさんの人が見に来そうです。
なかなかいいところに目をつけたようで。
実際に見ました。
できるだけ多くのアクセスを獲得しないと数字がいかないわけですから、半年に1回というランキング更新では苦しい感じがします。
オリコンお得意のCDやゲームなどは「週間」単位のランキングがぴったりですが、英会話教室のランキングがそれほど変化するとは思えないです。
そのほかのコンテンツも充実させていくのでしょうが、メインの「ランキング」というコンテンツが何よりも大切です。
リピーターを狙うのではなく、できるだけ多くの人がサイトを参考に訪れてくれればいいという割り切りがあるのかもしれません。
http://www.answers-net.com/mt/mt.cgi?__mode=view&_type=entry&blog_id=2