2004年08月31日

遊び心で生まれたピンクのデミオ

マツダがピンクのデミオを限定発売(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
CMに出演している女優の伊東美咲がCM撮影中に「ピンクのデミオがほしい」ともらしたことがきっかけで生まれたものです。
昨年夏に600台が完売。
今年は1000台を限定発売します。

デミオ自体は厳しい競争のなかで苦戦しているようですが、マツダは会社としては復活がニュースになっています。
広島経済もだいぶ元気が戻ってきているとか。

こうした遊び心で売れる商品が生まれる、っていう雰囲気が会社の明るさを示しています。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040901k0000m020072000c.html

2004年08月30日

魚を食べる国の漁業産業

漁業就業者数は過去最低の23万8千人(YOMIURI ON-LINE asahi.com)
5年前の調査から14.0%減、統計開始の1953年から一貫して減少しており、1953年からは7割減。
法人や個人の「経営体」も12.1%減で計13万2417です。

「高齢化と経営不振に加え、世界的に資源管理のため漁船の減船が進んでいるため」に経営体が減少しているというのが農水省の説明です。

しかし、就業者数24万弱で経営体13万強です。
経営体一つあたり、二人もいない計算になります。

これだけ減少傾向で、経営力も弱い、しかも高齢化。
まだよく存在していますねェ,っていう感じの産業です。

でも、それでもきちんと利益を出してやっていける可能性はたくさんあるはずです。

日本人はとても魚を食べます。
新鮮な魚が日本の食卓に上らなくなってしまって許されるはずがありません。
ニーズのあるところには必ず産業が存在するはずです。
今のままで全体が存在しつづけるとは思いませんが…。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040830i211.htm
http://www.asahi.com/business/update/0830/072.html

2004年08月29日

スポーツのドーピングのルールは、疑わしきは資格を与えず

アヌシュ選手がドーピング疑惑で金メダル剥奪され室伏選手が金メダルに(YOMIURI ON-LINE)
室伏選手も複雑でしょうね。

記事を読む限り「疑わしきは資格を与えず」というルールに従ったようです。

なぜ薬を使ってはいけないか。
それは競争が公平ではなくなってしまうからです。

日々のトレーニングによって結果を出そうとしているのに、薬を使ってその成果を加速したり、強化したりすることは明らかに不自然であり、競争条件は不公平になります。

スポーツをするには健康な身体が不可欠です。
競争に勝つために健康を損なうような薬を使うということは許されるはずはありません。

技術的には検査が完璧ではないということですから、「疑わしきは資格を与えず」というルールを設定するのはまぁ妥当な決定と思われます。

会社経営でも「ドーピング」で結果を出すようなことは絶対に許されない時代です。

ん?
すぐに結果が出る「経営のドーピング」があるなら、使ってみたいという誘惑はスポーツよりも強いかしら?

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040829it22.htm

2004年08月28日

音楽と映像が一枚のディスクで

表はCD、裏はDVDというデュアルディスクが米国で発売予定(asahi.com)
CD側には通常の音楽アルバム、DVD側にはより高音質な音楽アルバム、ミュージックビデオ、インタビュー、写真などをおさめるそうです。

すでに80年代からプロモーションビデオがTV放送で流され、音楽アーティストにとってビジュアルも表現手段として不可欠なものになっています。
ファンにとっても1枚のディスクで映像もついてくるならお得感は大きいと思われます。
事前の調査でも利用者の82%がデュアルディスクに満足したということで、新製品効果に期待しているそうです。

縮小傾向のCD市場。
技術的に可能なことはどんどんと挑戦した方がいいでしょう。

http://www.asahi.com/business/update/0828/003.html

2004年08月27日

”不孝行子会社”を多数抱える道路公団

道路公団の子会社、関連会社の半数が当期赤字(asahi.com)
日本道路公団が発表した「行政コスト計算書」の報告です。
77社あるうちの38社が当期赤字です。

公団のコスト削減で発注額が抑えられていることが影響しているということです。

「親会社」からの発注だけで食っている子会社、関連会社の存在はもういらない存在になりつつあります。

民営化される道路公団の子会社、関連会社だけが許されるはずはありません。

http://www.asahi.com/business/update/0827/107.html

2004年08月26日

野口選手が勝った靴

野口選手のマラソン優勝でキスされた靴のアシックス株が急騰(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
実はリアルタイムで見ました。
あのシーン。
「アシックスにとって最高だよな」とTVを見ながら言っておりました。

いわゆるスキミング戦略の典型です。

マラソン愛好者の問い合わせが殺到しているそうです。
金メダリストの履いていた靴を欲しがる気持ちはかなり強いでしょう。

大規模な販売促進の検討に入ったという報道に株価が敏感に反応したそうです。
しかし、まだ上がったのは株価のみ。

オリンピックが終われば、パブリシティの効果も薄れますが、一方で次のオリンピックまでは4年ありますから焦るのも禁物です。
大切にきちんと売っていきたいですね。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040827k0000m020045000c.html

2004年08月25日

引き続き「特需」を享受するには

TVやエアコンが五輪、猛暑の特需(NIKKEI NET)
家電の販売速報によるとTVが前年比39.6%、エアコンは83.1%と爆発的な伸びを記録しました。

TVは特殊要因を除くと統計を取り始めた1996年以来最高の伸び率になったそうです。
デジタル化の波と五輪特需というダブルの効果が効きました。

五輪は終わってもデジタル人気は当分続くと業界は強気の姿勢です。

さて、これまでも同じように強気の読みを貫くことで生産増強を続け、冷えた消費で在庫に苦しむということはたびたび繰り返されてきたことです。
単純に「なんでも売れる」という強気は禁物です。

どれほどの特需でも売れた商品と売れなかったアイテムがあるはず。
それをきっちりと分析して、次の商品開発に成功したところが引き続き人気を享受できるのであって、みながみな引き続き好調であると考えることは無理があります。

気づいてやるところはどこでしょうか。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040825AT3K2502W25082004.html

2004年08月24日

これから中国に進出するにはマーケティングが不可欠

対中国の貿易収支が初の黒字に(Sankei Web)
1-6月の上半期の統計で、統計のある93年以来初めての黒字になりました。
日系企業が進出して半導体や液晶といった電子部品や自動車部品が好調で、鉄鋼、プラスチック、建設機械なども増加しました。
衣料品や食品といった輸入も相変わらず多いのですが、輸出が伸びて輸入を越えました。

中国が「工場」から「市場」に変わってきたことを示しています。

日本の誇る生産技術だけでなく、マーケティングノウハウも輸出して稼ぎましょう。

http://www.sankei.co.jp/news/040824/kei078.htm

2004年08月23日

人の口に戸は立てられない、って諺を知らないIOC

オリンピック開催中のオリンピック選手や関係者のblogは禁止(CNN.co.jp)
IOCが禁止しているそうです。

選手やコーチが報道記者のように働くべきではない、というのが禁止の理由だそうです。

なんだかねぇ。
記者のようって、なんで記者は良くて、選手が見たり聞いたりしたことを書いてはいけないんでしょう。

今どき、スポーツ選手がblogや日記を公開してファンの人に見に来てもらうということはかなり一般的な事柄になってきました。
基本的にはそれはいいことだから、広まっているのだと思います。
オリンピックやスポーツが「商業主義」に犯されることを嫌がる論調もありますが、現実的にはそうしないと成り立たなくなっていますし、そこでマーケティング的な考え方としてファンを大切にしていこうという精神が広まっていることは、むしろ喜ばしいことではないかと思います。

何を規制しているのかよく分からないですね。

テロ対策上必要とかもっと納得できる理由で説明しないと、権威的に押しつけているようなことをしていると、それこそスポーツにとても似つかわしくない行為として、オリンピックの魅力が減ぜられてしまうのではないかと思います。

http://www.cnn.co.jp/sports/CNN200408230013.html

2004年08月22日

将来の希望のある国が獲得するオリンピックのメダル

オリンピックのメダルが多いとGDPも高くなるという予測(YOMIURI ON-LINE)
過去のオリンピックの獲得メダル数と経済成長率の関係を統計的に調べると22(金8、銀8、銅6)でも成長率3・1%が確保されると予測できるということです。
ゴールドマン・サックス証券の研究です。

すでに現時点で22個(金12、銀5、銅5)です。
今回の勢いから、今日以降もメダルは増えそうですから、今年の成長率はどこまで高くなるのかと明るくなる話です。

正直言って、メダルの数と経済成長率とは直接の因果関係があるはずはありません。
でも、消費には気分がとても重要な作用を及ぼします。
不良債権処理だ、倒産だ、リストラだというニュースばかりでは、元気に物を買う気分にはなかなかなりませんが、世の中が明るく、楽しく、将来への希望がもてるようになれば、消費も増えるのは間違いありません。

日本がメダルを一番とったのは東京オリンピックです。
明らかに日本の将来に対して希望が満ちあふれていた頃です。
経済成長率も高かった頃。

何の関係もないような数字と数字の間にある明るい相関関係--それ自体が明るい話題です。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040822it12.htm

2004年08月21日

三菱自動車の人はまだ分かってないみたい

三菱自動車がリコール終結宣言を予定(YOMIURI ON-LINE)
26日にも社内調査結果を公表してリコール終結宣言を出したいそうです。

販売が前年比で半減という状況が続いており、特に安全に敏感な女性層から避けられているために、少しでも早く販売回復のために、安全性をアピールしたい考えだということです。

ところが、無料点検を進めているものの、すべての車を点検することは難しいために、リコール終結宣言は出せても三菱自動車の「安全宣言」は出せないそうです。

世間が求めているのは安全宣言です。
いえ、三菱自動車からの発信がまだ信用される段階にはないと思います。
信用されない安全宣言を焦っても、効果はないでしょう。

淡々と無料点検を続けるということしかないと思います。
実際に、無料点検期間を9月末から年内一杯に伸ばしています。

こっちをもっとアピールするのが大切なんだけどね。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040821ib02.htm

家庭につながる電話線と電力線

NTTグループでも電力線を利用した通信実験を開始(NIKKEI NET)
家庭にあるコンセントと既存の宅内配線を使って高速回線が使える技術です。
問題は電波が漏洩することで混線の危険性があることでその対策のための実験が行われます。

家庭にも複数台入ってきたパソコンをつないだり、デジタルテレビやDVDレコーダーなども通信回線につなぐことで利便性が高まるものが増えてきたりと、家庭内にもいわゆるLANの設備があれば便利と思うことが増えてきています。

まさかそのために家の中にLAN配線を這わせるようなことはしたくないですから、すでにあるもの(電灯線)を利用しようという技術の将来的な普及可能性はとても高いと思われます。

電話線で家庭とつながっていたNTTですが、それが電力線に取って代わられてしまうととても厳しくなります。

こうした新しい技術を自ら研究していくことは、将来起こりうる事態への備えとして不可欠だと思います。

http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D2005C%2020082004&g=S1&d=20040820

2004年08月19日

健康ブームと研究成果

松下電工のジョーバが糖尿病患者にも効果(asahi.com)
ジョーバは乗馬の運動を再現したフィットネス機器です。

実はこの商品とても興味があります。
以前に乗馬運動がダイエットに非常に効果があると聞いていましたし、このジョーバもダイエットに効果があるという研究結果が示されていたからです。

今度は糖尿病に効果があるという研究結果です。
要するに運動として実はとてもきついものがあるのに、それを感じずにすることができるという効果のようです。

息の長い健康ブームが続いています。
少し効果があるというデータにはあっといろいろなところが飛びついて商品化していきますが、やはり効果が出にくいものは長くは売れ続けません。

きちんとした研究成果を示せないものは結局淘汰されていくのだと思います。

http://www.asahi.com/business/update/0819/105.html

2004年08月18日

ゆうパック+ローソン&宅急便

ローソンが11月から全店でゆうパックの取り扱いへ(YOMIURI ON-LINE)
ただ問題となっているのはローソンがヤマト運輸との間で、「ヤマトの承諾なしに類似の業務を行ってはならない」という契約を結んでいたことです。

ヤマトに扱いを認めるように求めてきた了承を得られないため、ローソンはヤマトとの契約を解消したそうです。

ローソン側は両方を扱いたいとしていますが、ヤマトは簡単には認めないでしょう。

基本は消費者にとってどちらがベネフィットがあるかといことで評価するべきでしょう。

ローソンとしての言い分は選ぶのは消費者でありコンビニエンスストアとしては両方の選択肢を用意したい、それが消費者にとっての利便性であるということでしょう。

そう聞くと競争ばかりを意識するヤマトが消費者のことを考えていないような気がしますが、ヤマトとしてはコンビニエンスストアで扱うこと自体は提供しています。
消費者が選ぶという原則に従えば、消費者はゆうパックのローソンを選ぶか、ヤマトのセブンイレブンを選ぶか、という選択肢があります。

両方扱いたいというのは、ローソン自体が差別化したいということであり、ローソンこそが競争を意識しているという解釈もできます。

ゆうパックVSヤマト運輸。
ローソンVSセブンイレブン。

すべての競争の優劣を決定するのは消費者です。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040818ib28.htm

2004年08月17日

ONE to ONE マーケティングにご用心

DCカードの47万7959人分の会員情報が流出の可能性(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
外部から知らされて調べたところ約48万人分の情報流出の恐れがあるとして発表したものです。
生命保険のダイレクトメールを発送するためにつくった顧客リストが流出した可能性が高いそうです。

この約48万人に謝罪文と金券500円分を送り新カードを発行して対応します。
費用総額は5億円にのぼります。

セキュリティへの関心が急速に高まっており、一旦情報が漏れた場合にはこのような大きなコストをかけなければならなくなりつつあります。

ダイレクトメールを送ってどれだけ利益があったのでしょうか。
5億円よりも多かったとは考えづらいです。

IT技術を活用し、顧客データベースろ利用して見込み客に働きかけるデータベースマーケティングあるいはワン・トゥ・ワンマーケティングの良さをいまだに喧伝するマーケティング屋さんもいるかもしれませんが、そんな話に安易に乗ってはだめですよ。

リスクを考えたら、一筋縄ではいかない時代になってます。
活用できるだけの備えをしてから取り組むことの方が大切です。

顧客の信頼を獲得するには、まずセキュリティの信頼を得ることから始まる時代になっています。

http://www.asahi.com/national/update/0817/016.html

2004年08月16日

猛暑で苦しいはずのガス業界が好調でした

東京ガスのガス販売量が猛暑で7月としては過去最高(YOMIURI ON-LINE)
前年同月比5・3%増の9億900万立方メートルです。

実は夏が暑くなると水道水の水温も高くなるため、ガスでお湯を沸かすのにあまり熱量を必要としなくなるので、ガス販売量は減るというのがこれまでの常識だったはずです。

ところが今年は猛暑でガス販売量が増加しています。

空調などの業務用が前年同月比19.6%増と大幅に伸びたことがその要因です。

弱点だったはずのものをいつの間にか強みに変えていたなんて、東京ガスさんなかなかやるじゃないですか。

一方のエネルギー産業の電力会社は原子力がほとんど重荷になりつつあります。
技術開発もその時々の決定が将来に大きな影響を及ぼすことになります。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040816ib24.htm

2004年08月15日

目標達成意欲の大切さ

柔道で連覇と三連覇の二つの金メダル(YOMIURI ON-LINE)
おめでとうございます。
ついつい見てしまいますね。

立派だなぁと思います。

金メダルをとるんだという目標を明確にして、そこに集中する力がいかにすごい結果を生み出せるかということだと思います。

ビジネスで言うと、ゴーンさんの「コミットメント」ですよね。

こんな人たちの域まではなかなかいけませんが、もっと自分自身に目標を明確にしていかなければいけないと改めて思った次第です。

お盆休みも終わりますし、さぁ、また目標に向かってがんばりましょう!

http://www.yomiuri.co.jp/athe2004/news/20040814it22.htm

2004年08月14日

政治家のコスト意識

国会議員の海外視察ラッシュ(asahi.com)
衆議院議員が19班に分かれて約100人、参議院が15班に分かれて約75人、合わせて175人がお盆休み明けから海外視察に向かう予定だそうです。

記事全体は批判的なニュアンスです。

新しい政策といっても大体が海外に成功事例があり、それをヒント(あるいはそのまま)に考えることがほとんどでしょう。
また人から聞いた話ではなく直接現場を見に行くことはとても大切なことでもあります。
ですから、政治家が海外の優れた事例を見に行くこと自体は、それほど悪い話でもないと思います。

でも、その成果がとても分かりにくいってことが批判される理由でしょう。
コストをかけたら成果が求められるのは、世の常識です。

全体で5億3000万円のコストがかかるそうです。
それ以上の成果が生まれるのを期待しましょう・・・。

http://www.asahi.com/politics/update/0814/001.html

2004年08月13日

プロ野球という老舗ブランド品の成熟打破をリードする人は誰?

巨人の渡辺オーナーが突然辞任(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
この秋のドラフトの目玉の選手に200万円を渡していたことの道義的責任をとっての辞任です。
テレビニュースのトップを飾っていました。

「いまさら公表してオーナーが辞めるのはよくわからない」といぶかった、という横浜ファンの声が紹介されていましたが、だいたいがそうした反応かと思います。
ドラフトで事前に何をしていようが、違法でもないんだからと、これまでは表向きしていないことになっていたということであり、なぜ今頃それを表に出す必要があるのか。
合併問題、1リーグ問題と関連があると誰でもが思いますわ。

いずれにせよ、球団オーナーの辞任がこれほどの大事件として扱われるということは、プロ野球はかなり商品としての価値を保っているということです。

むしろこれを機会として新しいリーダーが出てきて、新時代の息吹を感じさせてくれるような動きがあれば、成熟を打ち破る再成長も期待できるのですが・・・。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040814k0000m050055000c.html

2004年08月12日

本国で業績不振のトイザらス

アメリカのトイザらスが米国以外の国際部門の売却を目指すと発表(asahi.com)
米国内で683店舗、米国外25カ国で579店舗を展開しているそうです。
ウォルマートなどの大型スーパーが玩具に力を入れてきたため、業績が落ち、大幅なリストラを行うことで競争力を回復しようという考えです。

大型スーパーは玩具の書き入れ時であるクリスマス商戦に玩具を大幅値引きして集客するという作戦を続け、米国内では玩具専門店には厳しい環境が続いているそうです。
一方で、日本では149店舗を展開し、04年1月期は過去最高益です。

91年に日本に進出した時は大きな話題になりました。
第一号店を見に行ったなぁ。

日本の流通の中ではうまくいかないんじゃないかという下馬評を難なく退けて、あっと言う間にトップになりました。

さて、日本のトイザらスはどこが買うんでしょうか。

http://www.asahi.com/business/update/0812/051.html

2004年08月11日

星に願いを

ペルセウス座流星群の出現ピークは12日(asahi.com)
12日の夜8時ころが一つのピークです。
ペルセウス座の放射点から飛び散るように見え、ピーク時は1時間に数十個(60個とか)の流星が観測されるそうです。

ペルセウス座流星群はスイフト・タットル彗星(すいせい)が軌道上に残したちりが元。
毎年見える流星群ですが、今年は月明かりが邪魔せず、観測には絶好の年になります。

ちょうど休みに入る時期。
流れ星に願いをかけましょう。
仕事でもやるだけやったらあとは天命を待つしかないことがあるはずです。

でもねぇ、実際には「とことんやった」と納得できるほどの仕事ってのは・・・、そんなにあるもんじゃないですが・・・。

http://www.asahi.com/science/update/0811/001.html

2004年08月10日

生活者の都合ではなく銀行の都合で解体されるダイエー

再建に再生機構の支援を受けることを主力3行がダイエーに通告(MSN-Mainichhi INTERACTIVE)
銀行が再建計画を立てて通告するというものです。
ダイエーは大いに反発しているためまだ時間がかかるようですが、それも時間の問題。
というよりも、もう待てないから、銀行が通告しているわけですから、長くはかからないでしょう。

ダイエーが「生活総合産業」というビジョンを掲げて広げた多角化事業と全国に広げた店舗網が解体され、ばら売りされることになります。

ダイエーという企業がどのような形態になろうが、生活者にとって困ることはほとんどないでしょう。

生活に不可欠になっている店は採算が合っているでしょうから、引き継いだところが営業を継続するでしょう。
採算が合っていないということは、別により魅力的な選択肢が存在しているということですから、そちらを利用すればいいだけです。

「生活不可欠産業」というビジョンだったら、こんなことにはならなかったんでしょうね。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040811k0000m020087000c.html

2004年08月09日

儲からない事業のバーゲンセール中

東急不動産が豪州の会社に北海道のスキー場を2億円で売却(NIKKEI NET)
減損会計の完全導入前に含み損のある資産を処理するものです。
バブル期の設計で初期投資負担が重く、スキー人口減少の中で赤字でした。
簿価と売却額の差は61億円で特別損失として処理されます。

2億円でスキー場全体が買えてしまいます。
はやらないスキーをいまだにやっている者とすれば、個人で買いたくなるくらいの価格です。
ジャンボ宝くじの一等が当たればスキー場が買えるんです。

個人でもこれくらいの資産を持っている人はごろごろいますよ。

お金のある人や会社は赤字で弱い球団なんか買収せずに、ぜひできのいいスキー場を安く買って、もっと気軽にスキーができるようにしてもらうと嬉しいです。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040809AT1D0904109082004.html

2004年08月08日

サッカーの試合で騒然とした中国

サッカーアジアカップで中国人観客が騒いで混乱(CNN.co.jp)
日の丸を焼くなどかなり物騒な感じです。

こうした背景として語られているのが中国国内での愛国教育です。
国を愛する気持ちを育てるために、日本の戦時中の残虐な行為などを子供に対してずっと教えつづけているということです。

つまり「日本は敵」として意識しておけということになるのかしら。

でも、実際には中国国内での貧富の差の拡大などかなり社会的な不満が高まっている、ということだろうと思います。
不満があるからこそ、そのはけ口として日本への「敵意」が剥き出しになったのでしょう。

日本企業が中国でずいぶん投資をし、利益をあげだしている現状は、スポーツ以外でも同じような問題が起こる可能性があると心配です。

またニュースを見てて面白かったのは、この時の監督がジーコというブラジル人であったということです。
ジーコでなくてはあれほどきちんと反論したり、抗議したりできなかったのではないかという気もします。

中国で仕事するのに、日本人マネージャーじゃないほうが、うまくいくってことか?

http://www.cnn.co.jp/sports/CNN200408080005.html

2004年08月07日

ダイエーにおける企業再建の主体性

ダイエーは産業再生機構合意を否定NIKKEI NET)
ダイエーは否定しています。
しかし産業再生機構入りは既定の事実としていろいろなところで報道されています。

ほぼ確実に報道されているとおりに再生機構入りすることになるのでしょう。
ダイエーの否定は本当に知らされていないのか、知っていても口止めされているのか。

いずれにせよ、ダイエーに主体的に決定することは許されていないわけです。
債権者である銀行の意思に翻弄されているのです。

つまり、主体性のない運営状態にあるということ。

こんな状態で今のままで再建されることは考えられません。

つまり、やっぱり、ダイエーは再生機構入りして会社がどんどん解体されていくのです。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040806AT2F0600706082004.html

2004年08月06日

自主回収がニュースになるのが今

亀田製菓がカルキ臭のために「柿の種」80万袋を回収(asahi.com)
製造設備の洗浄水のカルキ臭が原料のでんぷんに移ったためだそうです。
商品からは残留塩素は検出されず健康への影響はないそうですが、自主的にに回収するということです。

三菱自動車の車両火災が毎日のように報道されて、三菱はというイメージがありますが、実際には日本全国で毎日10〜15件の車両火災が起きているそうです。
ただ、三菱の車が、ということでニュース価値があったわけです。

最近、製品回収の記事が多い気がします。
これも実際にはそれほど珍しいことではないと思いますが、今はマスコミとしても報道する価値があると判断されているからだと思います。

それでも今は公表を続けるしかないと思います。
イメージの悪化を恐れて隠したりしたら最悪の事態がやってきます。

http://www.asahi.com/business/update/0805/079.html

2004年08月05日

検査ミスを「公表すること」の大切さ

トミーがポケモンのぬいぐるみにミシン針混入で商品回収(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
41種類合計62万6000個を購入者から送ってもらい、混入がないことを確認した上で返却するということです。
7月に指摘があり在庫の12万個を調べると12本が見つかり、結局、中国の工場で生産した製品の検査もれがあったために、その工場で製造したすべての製品を一旦回収して検査し直すことにしたものです。

今の世の中は少しでも不誠実な部分があれば厳しく反応してきます。
嘘をつく、というのは言語道断ですが、「隠した」と思われることにも厳しい反応が生じます。

何がしかの「事故」はない方がいいに決まってますが、それでもゼロはありえません。
それなら何かが起こった時は、むしろ積極的に「公表」した方がいいんだと思います。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040805k0000m040085000c.html

2004年08月04日

経営者の視点とクリエイターの視点

エイベックス、役員の復帰と社長の退任(NIKKEI NET)
あれあれ、ばたばたとした経営トップの人事です。
会社が大混乱しています。

経営陣の対立に関して退任する社長は「経営者としての視点とクリエイターとしての視点が異なる場面があった」と説明しています。
これ、実はエイベックスのような会社だけの問題ではないと思います。

商品開発や広告制作、企画といったものはとてもクリエイティブなものです。研究開発だってそうしたことがいえます。

社長がそうしたクリエイティブな仕事をよく理解しているなら問題ありませんが、往々にして経営者として株主に説明できないような事態が発生する危険性は常にはらんでいます。

その時、どうする?

エイベックスの場合、昨日(2日)に株価が急落した時点で、こうする方向になったのだと思います。
この辞任は経営として判断が強く働いたものだと思います。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040804AT1D0307Q03082004.html

2004年08月03日

メールはライフライン

ネットのルーターが壊れました・・・。(kagami@home)
ニュースを検索しようとしたらネットにつながれません。
ネットにつながるルーターの故障のようです。
メールもチェックできない状況はとても不便でした。

いつも普通にあるものが故障すると、いつの間にか、メールでの連絡が仕事に生活に不可欠になっていることが理解できます。
冷蔵庫の故障などもかなり緊急を要します。

大規模地震などで「ライフライン」保持の重要性が指摘されますが、そうしたことをちょっぴり実感しました。
(8月4日記)

2004年08月02日

商品開発の貴重な人材が離れたエイベックス

看板プロデューサーの辞任でエイベックスの株価が下落(NIKKEI NET)
7月末の取締役会での確執後に辞任した役員が二人います。
その一人が浜崎あゆみなどエイベックスの有力アーチストの育ての親である看板プロデューサーであり、そのプロデューサーと一緒にアーチストの離脱も懸念されるという状況です。

例えば浜崎あゆみはエイベックスの売上の1割を占める「基幹商品」のため、離脱すれば会社の事業の屋台骨に響くと考えらます。
そのため株価が大きく下げることになりました。

基幹商品であるアーチストの離脱はたしかに影響があると思いますが、プロデューサーの腕を失うのは会社としては長期的にかなり影響が厳しいのではないかと思います。

アーチストはどれほど一時的な人気があってもその寿命は短いです。
一方で、プロデューサーという人材はいってみれば「商品開発体制」そのものです。
商品開発体制さえ整っていれば、「商品」である新しいアーチスト育成はできると思うからです。

会社としては看板プロデューサーに頼らずにアーチストを育成できる体制がどこまで整えられているか、そこが問われることになります。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040802AT1D0205F02082004.html

2004年08月01日

多くの顧客の意見を無駄にしないソフト開発

日本IBMがアンケートの自由記述欄を瞬時に分類するソフトを開発(asahi.com)
ホームページを利用してアンケートをした時にプラス評価かマイナス評価かが瞬時に分かるソフトです。
アンケートに書かれた評価ワードと文章中の形容詞や動詞を分析する仕組みのようです。

記事を読む限り、かなり実務的に役立つことを狙って練られているように思われます。

テキストマイニングが流行しましたが当然ながら万能ではありません。

機械の能力とともにソフトの能力も人間の曖昧な部分を明確に処理するのはまだまだ先のことと考えて方がいいというのが現状のところの結論かと思います。

一方で、それでも人間が読むことは無理という理由から、何千という膨大な自由記述の回答を捨ててもいいのかという問題が生まれてきます。
(これまではそもそもそんな大量の自由記述の回答なんて手に入らなかったということもあるんですけどね・・・。)

そうした問題意識に対する一つの答えとして、このシステムが開発されたのかと思います。

とりあえず、好意的な意見と、非好意的な意見に分けられてその総数が比較できれば、一つの貴重な参考情報であるといえます。

http://www.asahi.com/business/update/0801/002.html