2004年07月31日

中国でのサッカー日本代表の試合を見て

日本のサッカーチームが中国の重慶で大ブーイングのなかで逆転PK戦勝ち(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
先程までTVでライブ中継を見ておりました。

ものすごいブーイングの中で崖っぷちまで追い込まれての逆転のPK勝ち。
こういうチームは強いわ。

まだあのブーイングの試合が続くのでしょうか。

あれを見ていると、中国での日本に対する市民感情がものすごく悪いことが分かります。
十分に気をつけないといけないですね。

でも、サッカーの日本代表のようにブーイングの中でもきちんと結果を出すしかないわけです。

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/soccer/news/20040801k0000m050078000c.html

2004年07月30日

大衆薬が重荷の中外、大衆薬を柱にするライオン

中外が大衆薬事業をライオンに売却することで合意(asahi.com)
中外としては、大衆薬市場が低迷しており、医療用医薬品事業に経営資源を集中するために売却するものです。

医療用医薬品は新薬の開発費が巨額で、海外の巨大メーカーの攻勢もあるため、会社の資源を分散させていては競争に勝ち抜けないという判断でしょう。

一方で、ライオンは日用品事業が完全に頭打ちのなかで日用品で培った流通やマーケティング力が生かせるため大衆薬事業に力を入れています。
下痢止めの「ストッパ」という独自のヒット商品も生み出しました。
これに自信を得ての買収でしょう。

実は大衆薬は一度確立したブランドからのスイッチはあまり起こらないといわれています。
中外には「グロンサン」「グロモント」「中外胃腸薬」といった有力ブランドがありますから、その活性化を実現できればとても大きいでしょう。

大衆薬で大正製薬、武田薬品といった巨人に挑みます。

http://www.asahi.com/business/update/0730/108.html

2004年07月29日

日銀と紙幣識別機械メーカーは秘密共同体

新紙幣発行前に自動販売機の識別テスト(Sankei Web)(YOMIURI ON-LINE)
実は昨年7月から実施しているそうですが、メーカー37社が自動販売機やATMを1000台持ち込み、1日6万枚の紙幣を使って機械の調整を進めています。

新紙幣発行は偽造防止が大きな目的です。
偽造した紙幣が、簡単に本物と識別されてしまってはいけません。

一方で、これだけ普及した自動販売機やATMがありますから、その使い勝手が悪くなったら社会的には大変な不評を買ってしまいます。

日銀とメーカーは持ちつ持たれつの関係です。

この共同体が保持している「情報」は非常に重要です。
37社もが関わるとどこかから漏れてしまう危険性もあると思いますが、そうした「内部」が犯罪に手を染めたという話は聞きませんし、その防止策もとられているのでしょう。

ここには日本で最高のセキュリティが存在しているんですね。

http://www.sankei.co.jp/news/040729/kei084.htm
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040729i511.htm

2004年07月28日

誰れかが数センチ角のゴムの破片を食べる可能性はありませんが・・・。

ハウス食品のレトルトカレーにゴム手袋の破片混入で自主回収(YOMIURI ON-LINE)
可能性があるのは6月8日に静岡工場で製造された二十数万個のうちの数個程度ということです。
しかも気づかずに食べてしまうことはない大きさであり、万一食べたとしても毒性はない材質だそうです。

製造装置の洗浄、点検中に手袋の片方を置き忘れたためにおきました。
率直な話、いつどこの会社で起きても不思議のない問題です。

それが大きな問題として取り上げられるのが今の世の中の気分です。

小さな間違いも許されない。しかも、隠したら最悪。

小さな間違いを絶対に起きないようにすることは理論上不可能です。

そうするとできることは--もし起きたら、隠さずに公表する--これしかないでしょう。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040728i317.htm

2004年07月27日

副社長が会長を内部告発した中部電力

中部電力の会長が不明朗取引で全役職から引責辞任(asahi.com)
脱税で査察を受けた古美術商からの購入で、知人として会長が主導的な役割を果たしたことが不明朗ということで問題にされ、批判が高まり、辞任に追い込まれたものです。

その会長は記者会見で「やましい点はないが、世論が厳しく、お客様の不信感を招いた。不徳の致すところで残念」と述べたということです。

副社長が社内組織のコンプライアンス(法令順守)推進会議に内部告発をしたそうです。

そうした場でやましくないことをはっきりさせればいいと私は思います。
やましい点がないのになぜ辞める必要があるのか私には分かりません。

http://www.asahi.com/business/update/0727/111.html

2004年07月26日

ビール以外のおかげで史上最高益のサッポロビール

ドラフトワンが絶好調でサッポロホールディングスが最高益決算見通し(asahi.com)
ドラフトワンはビールでもない発泡酒でもない、ビール風飲料です。

バカ売れ。
おかげでサッポロホールディングスが業績予想を上方修正して、一気に経常利益は過去最高を見込んでいます。

さらにこの夏の暑さが9月まで続いたらしたら、またまた上方修正でしょうか。

ドラフトワンは価格だけでなく味でも受けています。
苦みがないのでビール党には受けがいいとはいえないようですが、すっきりした味を好む層にはぴったりはまったみたいです。

ビール会社の利益を押し上げたのは、ビールのようなビールではない飲み物でした。

http://www.asahi.com/business/update/0726/071.html

2004年07月25日

本当にありがたい中小企業の新事業支援はカネであってカネでない

経済産業省が企業が連携した新事業支援などのための「中小企業新事業展開支援法」提出(YOMIURI ON-LINE)
中小企業の自立を促す狙いから企業を支援する関連法案を一本化し、資金面の支援などを行おうというものです。

法律の核となる支援制度は、独自の技術やノウハウを持つ中小企業が連携して新しい事業を始める場合に、1件当たり200―300万円を資金支援する仕組みだそうです。

たしかに中小企業が新事業を行う場合に困ることの一つはカネ不足です。
カネ不足で「商品化」できずに埋もれていった事業アイデアは数限りなくあるでしょう。
それを支援することは意味のあることだと思います。

しかし実は「カネ余り」の今の世の中、本当に見込みがつくものに関しては資金手当は難しくはありません。

で、この「見込み」が問題。
事業が成立するか?ということです。

それにはお客様がいるかどうか。
その支援をしてあげることが本当の支援になると思います。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040725i203.htm

2004年07月24日

水害被害に宝くじを寄付する人と意味は

福井豪雨被害に「匿名」で2億円の当選宝くじ(asahi.com)(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
当たった宝くじ、しかも2億円の当選くじを寄付してしまう人がいました。

どんな人なんでしょうか?
あくまで「匿名」という希望を尊重して書いてある名前などは公表しないということです。
知りたい気持ちもありますが、本人が名乗り出る以外は調べてほしくないなぁ。

なんで宝くじなんでしょう。

とにかく水害被害にあわれた方達の気持ちに少しでも元気がでればいいですね。

http://www.asahi.com/national/update/0724/026.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040725k0000m040083000c.html

2004年07月23日

名古屋名物「金の・・・・・ATM」

大垣共立銀行が金色のATM(asahi.com)
「ゴールド総合口座」「スーパーゴールド総合口座」の契約者専用のATMの色を金色にしたものです。

「ゴールド総合口座」「スーパーゴールド総合口座」とは銀行の説明を読む限り、口座管理料を支払うことでポイント優遇や手数料をサービスするものです。
それによって大口の優良顧客のつなぎとめを狙ったものでしょう。

名古屋城の金のしゃちほこが有名であり、金に縁がある東海地方で話題になるのを狙ったものです。

「たいていは並ばずに利用できる」というところが、いかにそうした顧客が少ないかが語るに落ちてしまっているところが、ご愛嬌です。

なんだか、ばかばかしいのか、見事なアイデアなのか。
ニュースに取り上げられたのですから、大成功ですね。

日本で一番景気のいい地方といわれている東海地方ならではのアイデアかしら。

日本中でこうした楽しくなる販促策がたくさん出てくるといいですね。

http://www.asahi.com/business/update/0723/088.html

2004年07月22日

「情報」を扱うリスクの高まり

企業の情報漏洩を防止するシステムを連携して提供する企業連合(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
企業の情報漏洩防止策の相談にのり、個別に適した漏洩防止システムを販売するというものです。
また情報漏洩対策基準も年内に提供する予定です。

企業連合にはマイクロソフト、大塚商会、日立ソフトウェアエンジニアリング、損害保険ジャパンなど9社が参加しており、この9社で対応できないことはほとんどないということです。

情報セキュリティのシステムに関しての技術は実はかなりの部分がすでに進んでいるようです。
それでも問題が多発しているのはシステムだけでは解決できない幅広い領域が関係するからです。

マーケティングでも恐いのは、例えばOne To One Marketingを行おうとすれば、すぐに個人情報管理の問題が発生します。

研究中です。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040723k0000m020043000c.html

2004年07月21日

アポロ11号以後の人類の未来

人類初の月面着陸から35年の記念式典(CNN.co.jp)
アポロ11号が着陸したのは1969年7月20日だったのでした。

なんと35年も経つんですね。

巨大なプロジェクトが見事に成功するのを目の当たりにして輝かしい未来が約束されていると思っていました。
しかし・・・。
スペースシャトルは爆発し、原子力発電所はメルトダウンを起こし、コンピュータのOSはバグだらけです。

それでも巨大なプロジェクトだけが人類の幸福に役立つわけではありませんし、実現が困難だからこそ挑戦するにたるものだと考えなければならないのでしょう。

人類が大きな一歩を示したあの頃のように、世界中の人が科学と未来を疑いなく信じる時代は二度とこないかもしれません。
それでも未来をつくっていくのは間違いなく私たちであると思います。

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200407210015.html

2004年07月20日

暑さで売れ行き好調な三ツ矢サイダー

アサヒ飲料が中間期の経常利益予想を当初予想の3倍に上方修正(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
6月後半の猛暑が寄与したということです。
三ツ矢サイダーが前年同期比10%増、スポーツ飲料やミネラルウォーターが87%増ということです。

コスト削減効果も大きいようで、そこに売上アップが重なり、利益が大幅に増えました。

折りしも、今日は東京で観測史上最高の気温を記録。
別の記事でもこんな商品の猛暑効果が指摘されています。

・扇風機、エアコン
・うなぎ弁当
・アイスクリーム
・コンビニは品切れの心配
・飲料、ビール
・涼しいスーツ
・電力

当然レジャー産業もいいでしょうし、もう、それならもう少し天気にはがんばって暑さを続けていただきましょう。
熱中症には気をつけて。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040721k0000m020054000c.html

2004年07月19日

SARSに効くという訴求

松下電器が「緑茶カテキン」のSARS抑制効果を確認(YOMIURI ON-LINE)
三井農林と共同で開発した空気清浄機のフィルターに使用する抗ウイルス成分としての「緑茶カテキン」に関する研究成果です。

昨年のアジアのSARS騒動の時に爆発的に売れた商品が二つありました。

一つはヤクルトです。
日本でSARSが流行しないのは日本人がヤクルトを飲んでいるからだという噂が広まって爆発的に売れました。

もう一つがシャープのプラズマクラスターイオン技術を搭載したエアコンです。
プラズマクラスターイオン技術で発生する「除菌イオン」が空気中のカビ菌やウィルスを不活性化させます。
それがSARSのウィルスにも効くという噂で香港などでこれも品切れを起こしました。

昨年のSARS騒動は収まりましたが、昨年の段階では冬になればまた流行する可能性が指摘されていました
きちんと研究して効果があるものなら、今度はそのSARSへの効果を宣伝できます。
その効果のあるものが「緑茶カテキン」だったようです。

「具体的な生活の危機」からの回避策は強力な訴求ポイントになります。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040718ib23.htm

2004年07月18日

トップがコストダウンにしのぎを削るコンビニ業界

セブンイレブンが物流部門を統合して物流拠点を半減(NIKKEI NET)
加工食品、菓子、酒類、日用雑貨の4部門が統合の対象です。
それぞれの部門が週に3-6台、1日に平均すると2台の専用トラックで配送しているものを、4部門の混載にして1日1便にするということです。
それに合わせて110カ所の物流拠点を48カ所にするということです。

怖いのは配送のトラック台数が1万台以上減るってことです。

セブンイレブン1チェーンでです。
店舗数が10389もあると、物流コスト削減効果はこれくらい巨大な数字になってしまいます。

もう一つ怖いのは物流業者も18社から11社に絞り込むということです。
絞り込まれる方は「厳しい!」。
もう絞り込まれる対象だってことは気づいているんだろうなぁ。
気づいてないとしたら、そこが間違いなく削られるでしょうね・・・。

トップが強烈なコスト削減を進めているんですから、コンビニエンスストア業界の競争は厳しさが続きます。
そして、トップがこれだけ革新をし続けているということは、この業界、少なくともセブンイレブンの店舗はまだまだ増えそうだということは間違いなさそうです。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040718AT1D1605717072004.html

2004年07月17日

曽我さん一家チャーター機落札の損得

曽我さん一家のチャーター機をJALとANAが1円入札(NIKKEI NET)
18日にインドネシアから日本への政府チャーター便に関する入札の話です。

平壌からジャカルタへの便は外務省は900万円ほどを想定していたところに、JALが95万円、ANAが5万円でANAに決まったということでした。
今回はJALもANAもどちらもぜひとりたいということから、結果的に両社が1円で入札した形をとり、抽選でJALに決定しました。

社会常識から考えてあまりにも低いという指摘もあり、結果的には5万円としたそうです。
それでもまったく採算に乗るはずのない金額での受注です。

ニュース映像に繰り返し機体が映される「宣伝効果」を考えてのことのようです。
ニュース映像に繰り返し映されることを広告費と見て金額換算すると多分相当に「お得」になるでしょう。

ただ、年金問題や自己責任論などの最近の動きを見ると世の中は「不公平」にとても敏感になっています。
1円で入札したという今回のニュースも、どちらかというとややネガティブなニュアンスが感じられます。

政治的な話題、微妙な問題に関わることによるマイナス効果もありそうです。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040717AT3K1700V17072004.html

2004年07月16日

企業の金融力を生かすトヨタホーム

トヨタホームが全期間固定の住宅ローン(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
トヨタホーム購入者専用住宅ローンの新商品です。

トヨタホームが提供している住宅ローンは業界最低レベルの低金利に、保証料・手数料完全無料でトヨタホーム購入者の8割が利用してきているそうです。

今どき、ただでさえ有利な住宅ローンに、最長35年にもわたる全期間を固定金利とするローンです。

史上最低金利状況が続いていましたが、景気回復により金利は上がりだしていますから、住宅販売には逆風が吹こうとしております。
その中でこの住宅ローンは強力な武器になりえるるでしょう。

トヨタファイナンスが提供していますが、何よりもトヨタ自動車の強力な財務体質がバックにあってこそできる有利な金融商品です。

住宅は施主の嗜好や地域の特性、複雑な流通や職人の存在など、大手企業だからといって簡単に勝ち抜ける業界ではありません。
それでも「企業グループとしての力」をこうした具体的なメリットとして見せつけられると、なかなかどうして、厳しい戦いが待ち受ける時代になりました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040717k0000m020083000c.html

2004年07月15日

ゴミの分別基準と技術の進歩

環境省がプラスチックも「燃えるゴミ」に分類を統一(NIKKEI NET)
現在は自治体によって分かれているリサイクルされないプラスチックごみを廃棄物処理法施行令を改正し分類を統一するものです。

焼却処分を認めることで不足する埋め立ての処分場の延命策に役立てようというものです。

プラスチックゴミの扱いが揺れていたのはそれらを燃やすと猛毒のダイオキシンが発生するとしてやり玉にあげられていたからです。

ダイオキシンを理由にプラスチックに対する「ネガティブキャンペーン」はかなり世の中に浸透しました。
ですから、すでにプラスチックを燃やしても大丈夫なゴミ焼却場が多くなっていることから、環境省は燃やしてもいいという基準にしようといものです。

困ったことがあればそれを解決するために、技術の進歩も急速に進んでいることを感じます。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040715AT2G1300M15072004.html

2004年07月14日

「伊右衛門」は「本格」茶

サントリーの緑茶飲料「伊右衛門」が販売計画を上方修正(asahi.com)
3月に発売して売れているサントリーの「伊右衛門」が1500万ケースから2600万ケースへと大幅な販売計画の上方修正です。
この暑さが売れ行きを加速して、緑茶飲料の発売1年目としては過去最高の売上高になる、そうです。

比較的初期の段階で売れすぎて生産休止に追い込まれた時に、伊右衛門は予測ミスだなんて、失礼しました。

これから続々とヒット商品分析が出てくるでしょうが、先に言っておくと、だれもうまくできなかった商品の「本格」という路線がうまくはまったんですね。

お見逸れしました。

http://www.asahi.com/business/update/0714/119.html

2004年07月13日

中国市場の競争に飛び込む決意表明としての役員会開催

コーセーが中国の上海市で取締役会を開催(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
コーセーは中国を最重点市場と位置づけ、9月には百貨店用高級ブランドを投入する予定です。
その成長市場を全役員が肌で感じ取り共有するために初めて海外で取締役会が開かれたものです。

日本では人口は増えないし、所得も増えない、つまり日本で伸ばせる可能性はかなり限定的になっています。
中国は人は多いし、所得が伸びている、消費意欲がますます高まっています。
間違いなく化粧品市場も伸びるでしょう。

しかし競争は厳しい。
厳しい競争にあえて飛び込んでいく気構えを社員に見せる意味からも、中国で役員会というのは、アイデアとしては強く「あり」です。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040714k0000m020025000c.html

2004年07月12日

温泉に行く理由は湯の色だけか?

長野県・白骨温泉の公共野天風呂が入浴剤で湯を着色(YOMIURI ON-LINE)
乳白色の湯が名物の温泉です。
源泉を移動した8年前に湯が灰色になってしまい、草津温泉の成分の入った入浴剤を入れると元の色と同じになったため、その入浴剤を毎朝入れていたということです。

歴代の組合役員も黙認しており、外部(週刊誌?)からの指摘を受けて8日から入浴剤を入れるのをやめているそうです。

これって罪にならないのか。
ほとんど「詐欺」でしょう。

白骨温泉全体で年間40万人、この公共野天風呂だけでも年間7万人が訪れるといいます。
この温泉の人気は湯が乳白色をしていたから、ということでした。

しかし自然のものなんだから、灰色になっても特に問題になることはなかったんじゃないでしょうか。
もっといえば灰色の湯でも多くの観光客にリピートしてもらえるようなサービス、満足を与える努力をすれば良かったんです。

安易な解決策は問題を深めるだけです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040712i304.htm

2004年07月11日

「調査による予測」の面白さと面白くなさ

出口調査結果で自民党惨敗予測(asahi.com)
選挙速報はテレビの特性をとてもよく発揮するコンテンツだと思います。
昔からいつも楽しみに見ています。

で、最近の流行が出口調査による予測。
今回も投票締め切りの時間にすぐにその調査結果に基づいて自民党惨敗の予測を流していました。

正直言って、なんだかつまんないです。
有力な候補から徐々に当確がついていくというあの「進行感覚」が選挙速報の面白さのような気がするのですが、推理小説の結末を最初から教えられたようなちょっとしらけた気分です。

いきなり予測結果に対するインタビューを受ける政治家の方が面食らっていた感じです。
(ある程度先に聞いているのかしら?)

でも予測精度はかなり高いものがありますし、すでに各社がいかに先に流すかで勝負になっていますから、いきなり結果が先に出るのが選挙速報の基本的なスタイルになってしまうのだろうと思います。

調査結果が予測に生かせるということは、職業的には当たり前のことで、それはそれで面白いのですが、一視聴者としては、やっぱり「楽しみを奪うな〜〜」です。

http://www.asahi.com/politics/update/0711/007.html

2004年07月10日

スケジュール管理は難しい

大相撲の進行が大幅に遅れて中入りの開始が40分も遅くなった(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
午後6時の打ち出し(終了時間)に間に合わせるために、普通は3〜4回ある仕切りを1回にして制限時間を厳しくしたということです。

イベントの進行管理の問題ですね。

大相撲など長い歴史のある興行で、かなりこうしたノウハウは蓄積されているにも関わらず、こうした大幅な遅れのようなことが起きるのですね。

力士たちもかわいそうですが、観客はもしかしたら珍しいものを見られて面白かったかも。

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/battle/news/20040711k0000m050052000c.html

2004年07月09日

販売好調なトヨタだから三菱の社員を引き受けられる

トヨタ自動車が閉鎖予定の三菱自動車岡崎工場の社員数百人の受け入れを検討(asahi.com)
トヨタは三菱からの要請はないが地域への影響も考慮して検討を開始した、ということです。
三菱自動車は1600人が配置転換の対象になっているが、遠方への人事異動に難色を示す人も多くトヨタの福利厚生や給与の魅力からも数百人単位での希望退職が出る可能性があります。

これトヨタにはずいぶんメリットがあります。
・不足気味の熟練労働力を一気に補充できること。
・そのため当然生産や品質管理などにも好影響が期待されること。
・地元の経済に対して理解が生まれ新しい工場展開などもスムーズになること。
・マスコミも好意的にとらえ、社会的な評価がさらに高まること。

一気に多くのメリットを享受できるのも何より販売が好調であるからです。

http://www.asahi.com/business/update/0709/116.html

2004年07月08日

地上波デジタル放送を広げるコンテンツ力

地上デジタル放送の受信機が昨年の12月以来今年の6月末で100万台を突破(Sankei Web)
サービスの開始からまだ7カ月にすぎず視聴できる地域も限られていますが急速に普及が進み始めました。

プラズマや液晶といった薄型テレビの爆発的に売れており、それらの機器で視聴できるのが追い風になっているということです。

デジタル放送という新しいメディアの登場と薄型テレビという新しいハードウエア技術の登場が軌を一にして互いに相乗効果を生んでいます。

そこにキラーコンテンツになるアテネオリンピックですから関係者の期待はますます高まることとなっています。

スポーツというのは本当に国境を越え、非常にすぐれた「コンテンツ」だと思います。

そう考えると、またまた話題が続いている日本のプロ野球なんて、そうした強力なコンテンツ力の上にいかにあぐらをかいてきていたのか、ということが分かろうというものです。

http://www.sankei.co.jp/news/040708/kei075.htm

2004年07月07日

社長が販促イベントに参加する効果

85周年のイベントで振る舞いカルピス(YOMIURI ON-LINE)
プランタン銀座の前で行われた試飲のイベントです。
今日は東京もとても暑かったので、素直においしいと感じていただけたのではないかと思います。

社長が法被を着て勧めていたそうです。

社長にこんなことをさせては人件費コストから見たら、はっきりいってコスト割れも甚だしいと思いますが、実際には多くの会社で社長が店頭に立って直接勧めるようなことはよく行われます。

この記事のようにマスコミが取り上げてくれるというパブリシティ効果があれば当然上記のような「コスト計算」もペイできますし、実は何よりも効果が現れるのは社内に対してです。

忙しい社長が時間を割くのだから、当然会社としての優先順位が高いことが明確になるわけです。
社員の関心がそこに集中する効果はとても高くなるものです。

ですから、こうしたイベントに社長を引っ張りだすような仕掛けはぜひ考えるべきだと思います。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040707ib22.htm

2004年07月06日

ハンバーガーショップはファーストフード業態

ロッテリアが店内にソファなどをおいた新型店舗(asahi.com)
高田馬場店が改装です。
硬いイスで回転率を高めるというファーストフード路線が消費者の需要と合致しなくなったと判断し、くつろげる空間を目指したものです。

席数も減らし、そのかわりに肉の量と質を改善したハンバーガーを倍の値段にしています

これでコーヒーショップに流れた客層を取り戻したいということです。

若干の疑問。
・そもそもハンバーガーショップの客層がコーヒーショップに流れたから、ハンバーガー店が苦しくなったのでしょうか?

そもそも客が違う。同じ客でもシーンや気分で完全に使い分けている。
・・・と考える方が今どきの外食需要の有り様であろうと思います。

・店舗効率も明らかに落ちるだろうなぁ。

店舗効率からすると一度決めた席の数以上には座れませんから、回転率を上げるしかないわけです。
究極に回転率を上げた外食業態がハンバーガーショップだと思います。

いくら商品単価をあげても、今まで以上に儲かる店になるとは思えません。

正直にスターバックス以上のコーヒーショップの開発をするか、ハンバーガーショップの効率をもっと徹底的に追求するか、どちらかの方がいいのではないかしら。

まだ詰めきれていない新型店という感じがするなぁ・・・。

http://www.asahi.com/business/update/0706/102.html

2004年07月05日

トレーサビリティ(≒時刻と場所の証明)需要をとらえる事業

三菱電機が「雲の形」とGPSで地上の物の位置と時刻を証明するサービス(NIKKEI NET)
ある物がチェックポイントを通りすぎる時に、そのチェックポイントを通った証明を提供しようというものです。
証明するためには、確実にそこに(場所)といつ(時刻)あったかということが必要なわけです。
場所の情報はカーナビと同じ衛星を利用した位置情報システム(GPS)を使い、時刻の証明に気象衛星がとらえた天気図用の雲の画像を利用するというものです。

なるほど雲の形は二度と同じ形をしていないですよね。

いずれにせよ「時刻証明」「位置証明」が事業になるくらい、いわゆるトレーサビリティが重要になってきてました。
つまり「安全」にコストをかけざるを得なくなっているということです。

よくマズローの欲求五段階説なるものが紹介されておりますが、それにしたがえば安全欲求ってのは2段目、人間のかなり基本的な欲求なんです。

こうした欲求を満たすことができないようでは厳しい競争を勝ち抜くことは不可能です。
少々コストがかかろうが利用するしかありません。
三菱電機以外にも多くのサービスが登場すると予想されます。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040705AT1D0108V05072004.html

2004年07月04日

これもシルバー向け商品か?

住友信託銀行が死後に伝言を届ける新サービス(asahi.com)
自分の死後にあの人に届けたいといった伝言を封書で預かり、その時が来たら郵便で届けるサービスです。

年間の手数料は3150円です。
信託銀行は遺言書の作成助言・保管業務を行っていますが、これは資産家が対象で手数料も100万円以上になるそうです。
遺言書までいかなくても簡易な伝言を残したいという需要を見込んでおり、遺族からは遺産整理業務受託のチャンスも狙っているということです。

これも「シルバー向け商品」でしょうか。
住友信託銀行では今年度中に1万通の受託を目指すということですが、それというのもそもそも遺言を考える年代の人口が増えていることが大きいでしょう。
そして次代に残す資産も豊かな世代であるからです。

「成長市場」にはどんどんと魅力的な新商品が開発されます。

http://www.asahi.com/business/update/0704/003.html

2004年07月03日

シニアマーケティングは優良顧客マーケティング

フィットネスクラブでシニア層の会員数が急増中(NIKKEI NET)
業界の大手3社では60歳以上の会員が5年前の4倍増です。
50歳以上会員が3分の1以上を占めるまでになっています。

成長性とともに、シニア層の会員は退会の少ない優良顧客だそうですから、二重に大切なターゲット顧客です。

そのため各社ともシニア層に向けたサービスを強化しているということです。

「シニア層向けマーケティング」というのが特別なノウハウを必要とするように考えられていましたが、結局は実際のお客様に対してどのような商品・サービスが喜ばれるかをいろいろと提案し、具体的に満足を得ていくことを続けるしかないわけです。

きちんと満足をとらえ続けることこそが大切なのであります。
顧客層によってその満足することは異なるのが当たり前です。
マーケティングの主体がやるべきことは別に特別なことではありません。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040703AT2F0300303072004.html

2004年07月02日

インターネットvs紙媒体

情報誌「ぴあ」が10月に大幅刷新の予定(NIKKEI NET)
発行の曜日を変更し、7日分だった情報一覧表を11日分に、B5判からA4判変型に大型化し、イベント関連の情報を充実させるというものです。

90年の週刊化以来の大幅刷新だそうで、インターネットで情報を入手する人が増えてきたことに対抗して、情報量を増やすことで「紙の媒体」の存在価値を高めようということだそうです。

イベントの主催側は集客には何より情報の発信が大切です。
コストをかけずに発信する手段としてインターネットはすでに不可欠の手段になりつつあります。
イベントに参加する側としても早くに入手できるインターネットはそれは重宝する手段です。

それでも実はインターネットでの検索は時間がかかるものです。
紙媒体の優位性はたしかに「一覧性」があると思います。
ぴあの刷新は一つの必然なんでしょう。

価格は320円の据え置きです。
情報量は増えても価格据え置きのリーズナブルということなんでしょうが、無料配布のクーポン誌が大成功しており、「紙媒体雑誌の無料化」という流れも頭の痛いところだと思われます。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040702AT1D0105H01072004.html

2004年07月01日

新ライフスタイル提案をした25年前のウォークマン

ウォークマンが25周年(MSN-Mainichi ON-LINE)
ソニーがウォークマン25周年のパーティーを開きハードディスク内蔵型の「ネットワークウォークマン」を発表しました。

ウォークマンが世に出たのは79年7月ということです。
25年もの歳月が経っているのですね。

アウトドアでも音楽を楽しむという新たなライフスタイルをつくりだした記念すべき、歴史的商品であり、ブランドです。

安藤社長は今回のネットワークウォークマンはブロードバンド時代に大きな意味を持つ戦略商品であるとあいさつしたそうですが・・・まさか。

ネットからダウンロードしてハードディスクに音楽をためるというのは、アップルのiPODの二番煎じだってことは皆知ってますよ。

iPODは新しいビジネスモデルを大成功させています。
ネットワークウォークマンがそうした新しさを提案しているとは私には思えません。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040702k0000m020082000c.html