外食チェーンの「ソーホーズ」が倒産(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
月末は倒産の記事がでます。
六本木ヒルズに6店舗も出店し株式公開を目指していた、どちらかといえば勢いのある外食チェーンがはたから見ると突然の倒産です。
新規出店の資金負担増と売上の減少が重なり、資金繰りが悪化したのが原因のようです。
外食企業や小売業は日銭が入ってきますから、資金繰りは比較的無理が利くはずですが、そうした特性を熟知していたはずだからこそ、裏目に出てしまったのではないかと思われます。
消費の移ろいは急激です。
堅実に事業を行っていれば売上の変動にも対処できたのでしょうが、株式公開を狙って、成長力をアピールしなければならなかったことも変動への対処を遅らせてしまったのではないでしょうか。
無理が利くだけに、無理をして成長力を見せるために急速な新規出店を行ったのだろうと思います。
難しいですね。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040601k0000m020037000c.html
長野県。諏訪地域で精密機械関係の10社が出資して精密部品の試作会社設立(NIKKEI NET)
航空・宇宙、自動車、医療、情報などの分野の微細加工の試作品を受注しようというものです。
試作やその後の生産は出資する中小企業が主体となって進め、大手のセイコーエプソン、三協精機製作所が性能分析などで協力する体制です。
それぞれ個々の会社の力だけでは中国が参加した価格競争に敗れ去る危険性が高く、価格競争に巻き込まれない付加価値を「集積の力」によって生み出し高めていこうという動きです。
短期的には効果は出にくいものですが、なんとか成果が生まれるまでがんばってください。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040530AT3B2900529052004.html
「大学発ベンチャー」が急増しており、03年度末で799社に達している(asahi.com)
経済産業省の調査結果です。
大学での研究成果を生かして事業化しようという動きが加速しています。
98年の「大学等技術移転促進法」で技術移転機関(TLO)を設立する動きが広がったことが大きな要因だそうです。
経済産業省はその「成果」を主張しています。
04年度末までに1000社になれば、経済効果は1兆8000億円、14万人の雇用を生み出すとしています。
しかし、しかしです。
1000社がすべてうまくいくはずは絶対にありません。
会社をつくるのは簡単です。
今は1円の資本金でも株式会社を設立できてしまいますし、登記するだけなら簡単です。
事業、経営は会社を設立してからです。
下手すると14万人の失業者をつくりだす結果になるかもしれないのが現実でしょう。
特許さえあればうまくいくなら苦労しないけど、そんなこと誰が考えたって分かるでしょう。
http://www.asahi.com/business/update/0529/014.html
全日空が来年2月開港の中部国際空港を国内線・国際線乗り継ぎの拠点として活用の方向(asahi.com)
中国の上海と仁川への就航を決めているがさらに2つの新路線の就航も検討しているということです。
そしてその国際線の発着時間に国内線の運航を合わせて便利にして拠点化しようという意向です。
日本の国際線の5割も占める成田は国内は6都市しか乗り入れていないそうです。関西空港もだめです。
スターアライアンス各社からも不満が出ていたということですが、それはつまり、日本の利用者が不便をかこっていたという話です。
お台場をかすめていく羽田空港や貧弱な滑走路しか持たない成田と比較して、海外の空港の巨大さ、快適さは目を見張るものがあります。
それでも世界有数の空港として認められているのは何よりも日本、とりわけ東京がとても豊かなマーケットであるということに支えられています。
しかしいつまで不便なままに放置されてるのでしょうか。
明らかにニーズは高まっています。需要はあります。確実に供給が待たれています。
それをやりたくても空港というインフラに依存する航空業界はできなかったわけで、中部国際空港の完成によりやっとそれができるチャンスが巡ってきたわけです。
それでも最低限のニーズへの対応というレベルにしかすぎないと思うのですが。
http://www.asahi.com/business/update/0528/100.html
自動車会社各社の4月の実績発表で三菱自動車は前年比19%減(asahi.com)
トラック・バスのリコールに関する数々のトラブルが乗用車の販売にも悪影響を及ぼしているということです。
この5月はさらに新たなリコール隠しが出てきて、死亡事故まで起こしていました。
さらに虚偽の報告もしていて刑事責任も免れそうにありません。
もっと出てくるかもしれないと三菱ふそうの社長が会見で認めていますからまだ続くでしょう。
これだけ壊滅的なネガティブ情報が噴出しているのですから、5月の実績は4月の減のレベルで止まるとは思えません。
だって、殺されたくないですから。
この世の中の反発はかなり厳しく続くでしょう。
雪印乳業の時のデジャブ(既視夢)を見ているようです。
http://www.asahi.com/business/update/0527/104.html
シャープが防犯機能付ファクシミリを発売(YOMIURI ON-LINE)
玄関や窓にセンサーを取り付けることで、玄関での人の動きやドアや窓の開閉を検知して、外出先の携帯電話などに音声などで知らせてくれるというものです。
ファクシミリとセンサー(別売り)を組み合わせることでこの機能が実現します。
玄関先の動いている人が、万一空き巣などだった場合には防犯効果が期待できます。
安全という非常にベーシックな生活欲求が脅かされてきた日本ではこうした防犯機能を付加する商品はもっと出てくることが予想できます。
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040526ib23.htm
ANAの中国キャンペーンに長嶋茂雄さんの「代打」に長嶋一茂さんを起用(YOMIURI ON-LINE)
昨年から始めていた長嶋茂雄さんを起用したCMを放映していましたが、脳梗塞で入院した今年の3月以降「回復するまで」ということで自粛していたものです。
中国キャンペーンを再開するにあたり、長嶋茂雄さんのイメージを維持したいということから一茂さんが起用されたものです。
「代打」と記したポスターも登場するそうです。
起用していたタレント自身に何か問題が発生することは予測不可能なのである意味、有名なタレントを使えば使うほどリスクも高まる側面があるのですが、これはなかなか好感のもてる対策ですね。
長嶋さんの回復への願いと親子の絆と野球で結びついて、いいものになりそうです。
しかし中国はどう絡むのかな?
そこが制作者の見せ所か。
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040525i412.htm
大手銀行グループが決算発表。不良債権残高はピーク時からほぼ半減(Sankei Web)
決算発表があった7つのグループ合計で、前年から6兆8000億円あまり減少して、02年3月期末のピークからほぼ半減だそうです。
これで不良債権処理は峠を越えたと判断されているようです。
ここ何年間かニュースで語られてきた「不良債権」という言葉は、とても不機嫌になる言葉でした。
いくらがんばっていても金融危機だ、不良債権の処理が進まないと日本の将来はない、などと言われると節約しようかという気になってしまいますよね。
こうした消費の気分が低くなると、いくらプロモーションなどをがんばっても、効果がでにくくなりますから、早く不良債権などというものを処理してくれ、せめて、そんな不機嫌な言葉は使わないようにしてほしいと思っておりました。
やっと不機嫌な呪文から解放される時がやってきたようです。
http://www.sankei.co.jp/news/040524/kei078.htm
横田夫妻がシンポジウムで日朝会談の結果を納得できない(NIKKEI NET)
昨日も書きましたが、家族の方々は厳しい評価です。
しかし選挙の勝利、政権維持を第一の目的として「戦術」を考慮すると、選挙で勝つためにはできるだけ選挙に近い時期に「サプライズ」があった方がいいわけです。
最初の会談から2年近くたって、その上で首相がわざわざ行ったことを考えると、昨日の結果以上の「成果」が隠されているのではないかと思います。
北朝鮮としては国交正常化交渉に道を開いた小泉首相に不利になることをするメリットはあまりないわけです。むしろ小泉首相に恩を売りたいわけです。
小泉首相と北朝鮮の利害の一致を考えると、「選挙直前の横田めぐみさんの帰国」というところに明確に焦点が結ぶのではないかと思うのです。
私、マーケティングの人間で、政治に関しては分かりませんが、こんなふうに予測できるなぁと思いました。無事に帰国されることを願っております。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040523AT3K2301S23052004.html
ハルウララ2着(Sankei Web)
連敗記録で大人気の高知競馬のハルウララが9走中の2着で惜しくも1着を逃し109連敗です。
記録はあるもので161連敗が歴代の連敗記録で109というのは歴代2位の記録(?)だそうです。
しかし、ハルウララはもう「勝ってはいけない」ですよね。
リストラの嵐が吹きまくった時代を負け続けながらも生き残ってきたというドラマが大事であって、負け続けることにハルウララの商品価値があるのであって、いまさら勝ってもらったらいかんでしょう。
連敗記録をつくって引退というのが今のところ一番いいシナリオではないでしょうか。
別のシナリオが受ける時代--つまり人手不足になるほどの好景気--が早くくることを念じておりますよ。
http://www.sankei.co.jp/news/040523/spo074.htm
日朝会談、拉致被害家族5名が帰国(CNN.co.jp)
今日は一日このニュースばっかりでした。
結果は家族会の皆さんの怒りを買っていました。
首相側からすると訪朝を事前に発表し「成果」に関して先にさんざん予想されてしまっていましたから、批判されるために行ったような結果になってしまっています。
サプライズ(予想外のこと)がなければなかなか評判をあげるのは難しいですね。
正直な話、仕事でもあまり期待されていなかった時の方がとても高い評価が得られることが多いです。
逆に期待感が高い時は、期待以上の成果を出して満足度をあげるのは大変です。
とはいえ結局奇策はなく、まじめにやって評価は甘んじて受けるしかないですが。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200405220017.html
三菱自動車が再建計画を提出(asahi.com)
・資金支援
・生産体制の見直し
・人員削減
・本社移転
・経費削減
・経営陣刷新
会社をつぶさないためにできることはなんでもやります、ってことです。
しかし売上をどう確保するのでしょうか。
他の記事によれば三菱自動車は家族や取引先など「広義の三菱グループ」で半分くらいの売上を稼いでいたそうです。
しかし残りの半分の売上はどれくらい残るでしょう。
昨日は新たなリコール隠しの事実を発表しています。
それで人が死んでいます。
「業務上過失致死」さえ問われかねないということです。
誰がそんな会社の車に乗りたいと思うでしょうか。
顧客の信頼をどのように回復するかという計画と覚悟と真摯な実行がなければどれほどの資金援助もコスト削減も追いつかないと思います。
いっそのこと・・・。
http://www.asahi.com/business/update/0521/132.html
小説の「世界の中心で、愛をさけぶ」が300万部を突破(Sankei Web)
日本で最も売れた小説はどこまで部数を伸ばすのでしょうか。
読んでません。
読んでないから内容に関しては論評できません。
作者自身がインタビューでこれが最高の作品、傑作ではないという趣旨の発言をしています。
それなのになぜ売れた?
最初は期待されていなかったが、書店の店員さんがプッシュしてじわじわと売れて言ったという話はすでに有名な話になりました。
こうした商品の周辺のエピソードがとても大切な時代になったのでしょう。
昔のヒット商品にはもっともっとエピソードが詰まっていたのではないかと思います。
今の人間にも間違いなくそうしたエピソードをつくりだせる力があることを「世界の中心で、愛をさけぶ」は教えてくれたのではないでしょうか。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20040521k0000m040102000c.html
民間人の宇宙体験旅行に日本人枠(CNN.co.jp)
民間人の宇宙旅行を斡旋するベンチャー企業がロシア航空宇宙局との契約で持っている4人の枠のうち一人を日本人に割り当てると決定したものです。
日本での窓口は電通で搭乗候補者は芸能、スポーツ、文化などの著名人を選ぶ予定で半年の訓練の様子を映像化してCMやテレビなどに活用していくという話です。
商売抜きで夢があっていいですよね。
SF映画などではもうそろそろ一般の人たちが宇宙旅行をもっと頻繁にしていてもいい頃のはずなんですが現実は進んでいません。
以前消費者キャンペーンで宇宙飛行を賞品にしていましたが、どこか太っ腹な会社がそうしてくれないかなぁ。
それなら応募するんだけど・・・。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200405190021.html
カロリー半分にしたコカ・コーラの新製品を日本で先行発売(NIKKEI NET)
商品名はコカ・コーラC2で6月7日の発売です。
サッカーの中田英寿選手を起用し500万本の無料サンプリングを行うなどグループとして過去最大規模のマーケティング投資を行って炭酸飲料全体の活性化につなげたいという狙いがあります。
基幹ブランドであるコカ・コーラの大型新製品を米国以外で先行発売するのは初めての試みだということです。
それだけ日本の市場が重要な市場であるということでしょう。
なんといっても日本の飲料マーケットは巨大です。
その巨大なマーケットでコカ・コーラはけして磐石の競争力であるわけではないことも大きな理由でしょう。
特に飲料販売で中心のチャネルになっているCVSではコカ・コーラはトップブランドではありません。
そのてこ入れが求められたのでしょう。
炭酸飲料の弱さも理由でしょう。
日本では茶飲料やアミノ酸飲料など日本独自の商品の比重が高くなってしまいました。
コカ・コーラは補助的な商品といっても過言ではありません。
この復権も非常に重要です。
あれやこれやで日本先行発売が決定されたことと思われます。
さて、千の新製品が出ても次の年に残るのは三つとまで言われている日本の飲料マーケットでコカ・コーラのマスブランドマーケティングが通用するか、ある種の期待を持ってその結果を見たいと思っております。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040518AT1D1806I18052004.html
イーアクセスがAOLジャパンを事実上の買収(YOMIURI ON-LINE)
NTTドコモがポケットベルサービスの新規受け付けを中止(YOMIURI ON-LINE)アメリカでAOLといえば超有名企業です。
「ユー・ガット・メール」という映画が98年にありました。
メグ・ライアン演じる主人公がeメールで出合った男性と恋に落ちるというストーリーです。
このユー・ガット・メール(You've got mail)というのはAOLにつながって自分にメールが届いているとメールソフトがYou've got mailと声で知らせてくれるということをタイトルにしたものです。
言ってみればハリウッドがAOLの宣伝を全世界にしてくれていたようなものであります。
米国の優良ブランドとして96年に日本に進出してきましたが成功しませんでした。
結局、現在日本で成功しているADSLの大手のイーアクセスが買収することになりました。
もう一つのポケベルも90年代半ばに大変なブームを巻き起こしました。
女子高生が公衆電話から(!)友達のポケベルにメッセージを送っている姿を覚えています。
ドコモでは96年6月の649万件がピークだったそうです。
その後の携帯の普及で急速に契約者数は減少していきとうとう事実上の撤退です。
タイミングをうまくとらえることができるかどうかは非常に重要な事業展開の要素であるとつうづく感じられる事例が同じ日に二つありました。
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040517i213.htm
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040517i413.htm
キリンとアサヒがビール券発行を年内で停止(asahi.com)
ビール券には希望小売価格が書かれているがその希望小売価格を廃止するために、ビール券も廃止するというのが表向きの理由だそうです。
実際には他社のビールにも飲料などの他の商品にも交換できる店が多いためにビールの販売促進効果が薄れてきたことが本音であるというのが解説です。
販売促進効果が薄れてきたことなどここ何年もそうだったはずです。
なぜ、今年、販売廃止するのか。
それが最初に書いてある理由と結びつくと思います。
オープン価格制の導入のおかげでしょう。
前に指摘した通り「やっと」導入したオープン価格制ですが、一度ひとつのタブーを破ってしまうことで他のタブーを破ることも可能になったのです。
さて次はあれをしますか・・・。
http://www.asahi.com/business/update/0516/005.html
毎日新聞の調査によれば小泉首相の地元支持者も首相はうそをついたと思っている(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
昨秋の衆院選で小泉首相に投票した100人に首相の年金未加入問題を聞いたそうです。
その結果が上記の通りだそうです。
でも、8割の人が首相の責任を認めなかったということです。
民主党の党首は辞めざるを得なくなったのに、世間のこの受け止め方の違いはなぜ?
北朝鮮再訪問のニュースを同時にぶつけたのが明らかに効果的でした。
手法的には子供だましの手口なんですけど、これだけ効果的ならこれからも絶対に続けるしかないと思います。
手法的には新しく複雑な方が立派なように感じても手法が古かろうが単純だろうがきちんと実行できるかどうかという方が実務的には重要です。
実務的というのは目的が達成できるかどうか、結果が出せるかどうかです。
政治家、政党なら選挙に勝てるかどうかですよね。
そのように考えると、年金問題に関する「イメージキャンペーン」に関しては、自民党対民主党はプロとアマチュアくらいの大きな差があると思います。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20040515k0000e040035000c.html
昨年末から今年初めにかけて使われなかったインフルエンザワクチンは36万人分(YOMIURI ON-LINE)
ワクチン接種希望者に行き渡らずに大きな問題になったインフルエンザワクチンの「品切れ」問題。
実はこんなに余ってました。
一部の病院が不足が報道された時点で買いだめに走った結果、このような結果になったようです。
流通業が利益を出そうとすれば商品回転率をあげることが大切です。
そのためには在庫管理が重要なんですが、病院には在庫管理という感覚が乏しいようです。
日本にもこんな古くさい流通システムのままでいる業種がまだまだあるんですね。
病院の倒産予備軍は多そうです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040514i502.htm
ヤマト運輸のメール便がコンビニエンスストアで扱いを開始する(Sankei Web)
まずセブンイレブンから始めてミニストップやファミリーマートなど全国に広げていく予定です。
メール便とはカタログやパンフレットなどを家の人が不在でもポストに投げ込んでおく配達の仕方をするものです。
価格は定形外郵便より割安で配達方式は一緒。
完全に郵便対抗商品です。
郵政公社がローソンなどに郵便ポストを設置していますし、日本通運と組んで郵便小包「ゆうパック」をコンビニエンスストアで受け取るサービスも加わるそうですから、ヤマト運輸と郵政公社が事実上真っ向からぶつかるカタチです。
宅配便とコンビニエンスストアの結びつきは、この二つが日本の社会インフラとして完全に定着してきたことを示していると思います。
http://www.sankei.co.jp/news/040513/kei102.htm
トリンプ・インターナショナル・ジャパンが108連敗中のハルウララの特製ブラジャー製作(asahi.com)
雛祭りの時の変わり雛のように恒例になったトリンプの変わりブラジャー。
今回は話題の馬、ハルウララをブラジャーにしました。
刺繍で再現するとともに背中をニンジンで染色したそうです。
これは商品発表会の話題づくりのために年2回、発表されるものです。
もう必ずマスコミが取り上げてくれるネタになっています。
いわゆるパブリシティのメーカーとマスコミのとてもいい関係です。
しかしここまで恒例になってくるとこの企画の担当者は結構プレッシャーが強くなっているでしょうね。
楽しむしかないですが・・・。
http://www.asahi.com/business/update/0512/047.html
松下電器産業が世界最大の65型画面のPDPテレビを今秋発売(asahi.com)
TVの最大の販売チャンスであるオリンピックに合わせて薄型TVのラインアップを揃えてきています。
8月のアテネオリンピックのため6月1日から順次発売されます。
他の電機各社もこの時期に新製品で勝負を仕掛けてくるはずです。
世界最大の65型は日本市場より海外を狙って秋ごろに発売予定です。
米国や中国は日本以上に大型画面が好きだということで高画質を売り物にして世界市場を一気に開拓しようという意気込みです。
世界で一番はとても説得力がある商品特性です。
とにかく「世界一」「世界初」って商品は必ず買う人がいるもので実はとてもリスクが少ないんです。
http://www.asahi.com/business/update/0511/002.html
愛犬の医療過誤の裁判で80万円の支払い判決(YOMIURI ON-LINE)
糖尿病にかかった愛犬が病院に入院して5日で死んでしまったのは獣医師の診断ミスであり、慰謝料などとして80万円の支払いを命じたものです。
夫婦は犬を子供のようにかわいがっており、精神的な苦痛は大きいと裁判所は判断しました。
ペットビジネスは完全に巨大な市場を形成しております。
ペットのための食事があり、服があり、家があり、公園デビューがあり、しつけがあり、そして医療と葬儀があるわけです。介護もすでにあるのかしら。
要は人間に対するビジネスがすべてはペット向けの付加価値ビジネスになるのです。
こうした裁判はペットビジネスのリスクと見るのか、ここまでの市民権を得たとみるのか、いずれにせよペットビジネスの成熟を示す指標の一つといえましょう。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040510i413.htm
回転すしチェーンがマイクに向かって発声するだけで注文票に記録されるシステムを開発(asahi.com)
北海道北見市の北一食品という会社です。
ロボットではなく店員が握っている回転すし店であるが、注文を忘れることがあると苦情があったということです。
すしを握っている手で鉛筆やペンで記録すると不潔と思われるために記憶に頼っていましたがどうしても忘れてしまうことがあるため、それに代わるシステムが開発されました。
音声認識ソフトを使い、カウンターのマイクで注文を入れると画面で確認され、厨房でプリンターで打ち出されるという仕組みです。
一日30件の苦情が10件以下に減ったそうです。
すしを握るのはあくまで人間という付加価値を生かしながら人間が間違いやすい受注の仕組みはIT技術を活用しようというアイデアは面白いですね。
なんとなくITシステム自体が競争力を生み出すと思いがちですが、むしろITシステムの方がすぐに真似されやすいということもあるんだと思います。
実際にこのシステム自体が他社への販売が予定されています。
http://www.asahi.com/business/update/0508/024.html
三菱自動車の再建計画で高級車ディアマンテの撤退など車種構成の見直し(YOMIURI ON-LINE)
三菱自動車の現在最大の問題はお金の手当てです。
ダイムラーのお金が来ませんから三菱グループ(+?)でどれだけ資金を手当てできるかです。
しかし「再建」のためには売上高をきっちりと確保できるかどうかにかかっています。
競争力のある車種を確保して売れない車は撤退するしかなくなります。
問題は売れてない車の徹底よりこれから売れる車であるかどうかです。
高級車から撤退し国内で販売台数の多い中小型車に絞り込んで効率化を図る、という計画だと言うことです。
これはトヨタ、ホンダ、日産、マツダなど各社がもっとも注力して競争力を磨いている分野です。
三菱に勝算はあるのか?
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040508i101.htm
福田官房長官辞任。民主党に管代表辞任論(YOMIURI ON-LINE)
福田官房長官のこのタイミングでの辞任は戦略的にはすごいです。
昨日のこのblogでは管直人が先手を打って辞任すべきであり、もうその時機を逸してしまったと書いたのですが、だからこそ福田官房長官のこの辞任のタイミングはすごい。
これでしばらく選挙は自民党が連戦連勝になってしまいそうです。
誰がこんな人が代表を務めているけじめのつけられない組織(政党)に投票する気になるでしょうか。
自民党側にはそうとうな知恵者がついています。
そして何よりもその戦略に対してきちっと実行できるだけの役者がいたということですね。
プランが狙った通りに演じてもらえるなんて、プランナー冥利につきると思います。
お見事!
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040507it14.htm
小沢一郎氏が年金未納の管直人氏の辞任を要求(Sankei Web)
未納をしていた管氏に対し、「年金を語る資格はない。未納閣僚に辞職を迫っていたのだから、自分も同じだ」と辞任を要求するコラムを書いたということです。
私もそう思います。
批判するならそれなりの覚悟を持って批判しなければ、これからの批判に対して誰も賛成してくれなくなりますよ。
辞職しろと言ってたんだから、自分も同じなんだから辞職するのが一番分かりやすい。
民主党に戦略を考えるスタッフはいないのかしら?
こんなの、身内から批判される前にすぱっと辞任、議員辞職まですれば良かったのに。
できるなら未納していた民主党の議員全員が議員辞職すればより良かったです。
そんなことされたら、自民党の未納議員への世間の批判は強烈なものになりましたよ。
補欠選挙ではきちんと年金を納めている立候補者を立てれば、民主党は間違いなく圧勝したでしょう。
危機的な状況は逆に強烈な年金改革キャンペーンの機会として生かすことができたと思います。
今、年金問題の解決に向けて信頼できる政党になったら、絶対に選挙は圧勝すると思います。
このアイデアは今からではもう通用しないと思いますが・・・。
http://www.sankei.co.jp/news/040506/sei082.htm
日銀が子ども向けのホームページ「にちぎん☆キッズ」を開設(asahi.com)
子供になじみの薄い日銀に親しみを持ってもらおうという「広報改革」の一環としての開設だそうです。
「お金の秘密」や「お金の仕組み」をアニメーションにして分かりやすく紹介したり、お札の偽造防止技術を紹介するゲームがあったりします。
子供に対して説明するのは実はとても難しいものです。
普段仕事で使っていたり、ニュースで聞いたりしていることも改めて子供に説明しようとすると意外と苦労する経験をします。
それは正確なことを分かりやすく伝えるには、説明する本人が本質的なことを理解していないとできないからです。
子供や初心者に対する説明の機会は実は自分自身の不勉強を認識し改めて勉強する機会だといつも考えて努力を惜しまないように気をつけております。
http://www.asahi.com/business/update/0505/029.html
Jリーグのジェフ市原の新スタジアム命名権スポンサー導入に応募ゼロ(YOMIURI ON-LINE)
新たな本拠地として建設中の球技場の命名権のスポンサーを千葉市が4月5日から募集したところ、締め切りの4月23日をすぎても申し出る企業はなかったということです。
新築施設に名前をつけられることを売りにしていましたが、希望価格は年間1億2000万円以上としていたものの買い手は現れませんでした。
横浜もワールドカップの決勝戦の舞台という価値を過大(?)評価して年間5億円程度で5年以上という強気な条件がたたったのか1年近く経っても買い手がつかないそうです。
価値に見合った価格でしか買い手はつかないというだけの話です。
売り手が価値があると思っていることも買い手にとってはそれほどの価値を認められない場合、それでも売りたければ買い手が見合うと感じられる価格まで下げるしかないわけです。
行政の価格は一度決定すると容易に変更はできないのかもしれませんが、ビジネスとして市場に出した以上は市場としてのルールで動けるようにしなければ思うような結果を得られるわけがありません。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040504it02.htm
デジタル家電や基幹部品はゴールデンウイーク返上で工場稼働(asahi.com)
東芝はデジカメなどに使われるフラッシュメモリーの四日市工場、ソニーはPS2用などのシステムLSI拠点である大分工場フル操業をしているそうです。
そのほかに、日立製作所と三菱電機が共同出資する半導体メーカーのルネサステクノロジ社、NECの子会社NECエレクトロニクス、PDPを生産するパイオニア、液晶のシャープなども連休中に工場をフル操業に近い稼働を行っているということです。
「デジタル家電景気」をもてはやすような情報が並んでいます。
工場が100%稼働ってのは生産においては無駄が出ないことですから、次にはやっぱり、販売の無駄がなくなるようになれば、すっごい景気のいい話、になるわけです。
http://www.asahi.com/business/update/0503/022.html
安倍幹事長は全国会議員の年金納付状況公表に慎重姿勢(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
前国会議員の年金納付状況の公表に小泉純一郎首相は理解を示したが幹事長は「単に批判を加えるために調査をするというのは少し違うと思う」と語って、受け入れない姿勢を示したということです。
「生活者のニーズに対応する」という言葉が政治家からも聞かれるようになっている時代になんだかつまらない反応ですね。
さすがに小泉首相の方がどういう反応をすれば評判が高まるのかについて分かっているように感じますね。
これほど年金の問題を多くの人が自分の問題として認識するようになったことは、マーケティングキャンペーンとして考えたら、ものすごい大成功です。
大臣たちも、批判した野党の党首も払っていないという事件に対して国民はどのように感じているか、少なくとも「知りたい」に決まってるじゃないですか。
それをゴチャゴチャわけの分からない理由で拒否するのは評判を落としますよ。
なぜニーズに素直に応えないのか、分からないです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20040503k0000m010039000c.html
成田空港で靴のX線検査実施(asahi.com)
成田空港で靴底に刃物などを隠して飛行機に乗り込む、テロの未然防止のため靴のX線検査が始まりました。
金属探知機に反応した人は靴を脱ぎスリッパになって靴がX線検査機を無事に通りすぎてくるのを待つことになります。
連休で混雑のピークの時に始まりました。
ただでさえ長くなる列がこれによってさらに長くなると思われます。
文句を言う人が多いかと思いきや、比較的好意的に受け入れられているようです。
安全な国だった日本はテロ対策の不便を受け入れる国になりました。
この変化はマーケティングも変えていくのでしょう。
http://www.asahi.com/national/update/0501/012.html