2004年04月30日

がんばれ外食産業!

03年の外食産業の市場規模が6年連続の前年比マイナス(asahi.com)
外食産業の市場規模でで必ず出てくる外食産業総合調査研究センターの推計値です。
合計で25兆269億円となっています。
ピークだった97年と比較すると4兆円もの減少になります。

家庭の外食支出が減っていることに交際費での法人の飲食費も低迷していることが原
因といわれています。

長らく成長市場といわれてきた外食市場が縮小に転じて6年。

それでも東京にいると毎日毎日新しい外食の店が出店されています。

経営はたいへんだろうと察せられます。

それでも街の変化は必ず外食の店を引き寄せることになります。

街の元気の現実は元気な外食店があるかで決まる部分が非常に大きいものです。

元気な街が増えれば景気全体も良くなるわけです。

がんばれ外食産業!

http://www.asahi.com/business/update/0430/044.html

投稿者 kagami : 23:46 | コメント (0)

2004年04月29日

品質を磨き続けることの強さを示すトヨタ

米国の自動車品質調査で18部門中10部門で日本車が1位、韓国も総合2位に躍進(asahi.com)
04年型車を購入した5万1000人以上を対象にして、購入後3カ月間で起こった問題件数を集計して品質をランキングしたものだそうです。

乗用車と小型トラックを合わせた全18部門中で7部門のトップは実はトヨタ。
世界に誇る品質の高さを示しました。

トヨタは強い。

一方で国・地域別の総合評価では韓国が欧米を抜いて2位に躍進したということです。

これもなかなかすごい。

やっぱりなんといって製造業は品質の高さが基本中の基本であることをトヨタは信念として持っているということでしょう。
いつ世界一になるか、という勢いです。

韓国もまじめにトヨタと同じ方向の戦略を着実に実行しているということが分かります。

こうした愚直な実行力はまた相当強くなると予測されます。

20年後の世界の高級車はトヨタと現代・・・ですか。

http://www.asahi.com/business/update/0429/038.html

投稿者 kagami : 23:14 | コメント (0)

2004年04月28日

勲章をもらう日産のゴーン社長

日産自動車のカルロス・ゴーン社長の藍綬褒章を受章(YOMIURI ON-LINE)
日産を立て直した経営手腕が評価されたもので、外国人経営者の受章はとても珍しいそうです。
本人のコメントも「日本社会の一部となったことを実感しており、褒章を感謝したい」と素直に喜びを表現されています。

おめでたい話です。

ゴーンさんの一番の功績は「コミットメント」という言葉でしょうか。

でもこれ要するに「約束したことを守る」ってことですよね。
ビジネスにおいて、人生において約束したことを守るって、至極当たり前のことだと思います。

ところが往々にして約束を守れないことが多いですよね。
自分自身に対してした約束が一番守れなかったりします・・・。

ゴーンさんのすごいところはそれを数値目標という誰からもチェック可能なようにして約束を守っていることです。

きちんと約束を守っていけば私も将来勲章をもらえるってこと!?

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040428ib01.htm

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2004年04月27日

創業家から社長を出すのは当たり前か?不思議か?

キッコーマンで初めての創業家以外からの社長が誕生(Sankei Web)
1917年に前身の野田醤油が設立されて以来創業家が社長を務めてきたが、11代目にして初めて創業家以外からの社長が誕生します。

社内の指名委員会で検討した結果であり、これまでも社長は創業家からと決まっていたわけではないということです。

マスコミは好きですよねぇ。
「創業家」とか「大政奉還」とかいうのが。

多くの大企業で創業家の社員はどうしても「社長候補」として見られることになります。
10代も続けて創業家からしか社長が出ていなかったんだから、キッコーマンでも次も創業家から出るだろうと誰でも信じて疑わなかったでしょう。

しかし、キッコーマンは日本でも有数の海外ネットワークをもつ国際企業です。
これまで創業家からしか出していなかったということ自体が不思議なくらいです。

http://www.sankei.co.jp/news/040427/kei120.htm

投稿者 kagami : 23:47 | コメント (0)

2004年04月26日

社会に反する仕事はしてはいけない

新入社員の意識調査で「自分の良心に反しても会社の指示に従う」に応えた新入社員が43.4%(asahi.com)
初めて4割を超え、「できる限り避ける」(40.8%)を上回ったそうです。

厳しい就職環境が新入社員の意識をかえているという分析です。

やっと入れた会社の言うことは良心に反しても従うのか。そんなもんか?

「良心」をどのようにとらえるのかによって解釈は異なると思われます。

少なくとも社会に反するような行動を行わないということが「良心」であるとするなら、この数字は以上に高いと言わざるを得ません。

社会に反するような行動を許しているような会社は必ずだめになります。

それを認めてはいけないという教育を新入社員にこそ徹底すべきでしょう。

「良心」がそれまでの乏しい社会体験に基づいた独りよがりな考えにすぎないとすれば別に高い数字ではないのですが、「良心」という言葉がそのように解釈されることの方が少ないであろうと思われます。

不景気だから良心に従うものが減るようなそんなレベルの社会にしかすぎないのか?この国は。
と愕然としてしまいます。

http://www.asahi.com/business/update/0426/108.html

投稿者 kagami : 23:46 | コメント (0)

2004年04月25日

キャラクタービジネスの恐さと経営責任

バービー人形の話題づくりに失敗して米・マテル社の第一・四半期の業績不振(Sankei Web)
マテル社の主力商品がバービー人形です。
そのバービー人形の恋人がケン。
今年の2月にバービーがケンと破局したという記者会見を開いていました。

キャラクターに話題を提供して販売促進に利用しようとしたのでしょう。
多分、不評ならすぐに寄りを戻させればいい、むしろ寄りを戻すような世論の盛り上がりをこそ期待したのではないかと考えられます。

ふたを開けてみれば破局させた効果はなかったということです。

大事な主力商品に対してあまりにも不用意な策をとったものです。

経営陣は多分リスクはないと説明されていたのだろうと思います。
リスクなしで実行可能な非常に効果的な「販促策」として提案され実行の意思決定がされたものと思われます。

しかしキャラクタービジネスにおいて長年親しまれてきたキャラクターのプロフィールを変更することがどれほど慎重に行われるべきか経営陣は理解していなければならなかったと思います。

恋人と破局させるなんてことを短期的な販促のアイデアとして採用してしまった責任は重大です。

これでマテル社の経営陣はかなりまずい立場になった、というか辞めさせられるでしょうね。

http://www.sankei.co.jp/news/040425/kei031.htm

投稿者 kagami : 20:13 | コメント (0)

2004年04月24日

きちんと仕事をしていればきっと認められる・助けがある

カンヌ映画祭で日本の木炭画アニメが招待上映。カンパのための国内上映会(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
アルバイトをしながら制作してきた無名の映像作家の作品がカンヌ映画祭で上映されることになりました。
ところが招待されたものの渡航費用がないため、友人たちが作品の上映会を開きカンパで送り出すというものです。

木炭画を書いては少しずつ書き直してアニメーションをつくるという手法で、13500回の修正、8年の歳月を費やしたそうです。

フランスの別の映画祭に出店したのがカンヌの審査員の目に留まりカンヌで上映されることになりました。

一つのシンデレラ物語です。

きちんといい仕事をし続けていれば、必ず理解し支援してくれる人がいる、そう思いながら仕事をしていきたいと思います。

http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/news/20040424k0000e040064000c.html

投稿者 kagami : 18:26 | コメント (0)

2004年04月23日

そして社長がいなくなった三菱自動車

三菱自動車の新再建計画を三菱グループ4社で策定すると発表(NIKKEI NET)
三菱グループはカネは出すが口は出さないのがこれまでの再建計画でした。

経営はダイムラー・クライスラーに任せていたのが実情です。

実際に、社長もダイムラー出身者が続けて就任することが発表済みでした。

ところが巨額資金を提供が反対にあいダイムラー側が突然支援からおりることが発表されてしまいました。

普通に考えて三菱自動車はつぶれます。

前にいらない会社として指摘しました。

三菱のスリーダイヤマークをもつ会社をつぶすわけにはいかないというのが、三菱グループの考え方のようですが、無理に生き延びさせてしまう方がブランドを傷つけてしまうという可能性もあると思います。

会社を残すためには顧客がいて、株主が納得しないといけません。

三菱自動車を評価してくれる顧客が会社を成り立たせるほどいるでしょうか。
三菱グループが支援して、グループ会社の株主は納得するでしょうか。

自主再建の道はほぼないんじゃないですか。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040423NTE2INK0323042004.html

投稿者 kagami : 22:40 | コメント (0)

2004年04月22日

気分消費の旅行の好調 GWは「高・遠・長」

ゴールデンウィーク中の鉄道と空の旅の予約が好調(YOMIURI ON-LINE)
ゴールデンウィーク中に海外へ出かける人は昨年の2.07倍になるとJTBは予想しています。
ヨーロッパ、米国本土、ハワイなどの遠隔地の人気が高いそう。
パック商品を追加するほどの活況です。

国内旅行も北海道や沖縄といった遠隔地が人気であり、JR新幹線の予約数も前年を上回っています。

去年までの「安・近・短」から「高・遠・長」になっています。

旅行という商品は明らかに、平和で気分がいい時にしか売れないものです。

昨年のSARS騒動ではずいぶん長い間影響が出ていましたが、さすがに気分が変わってきたのでしょうか。

このまま明るくなってほしいと思います。
テロが起きて気分が落ち込んだりしないように切に願います。
テロ対策が景気対策に直結すると思います。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040422it12.htm

投稿者 kagami : 23:30 | コメント (2)

2004年04月21日

どっちがおいしいの?「おいしい牛乳」は一般用語

明治も森永もおいしい牛乳を商標登録せず(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
350億円を売る巨大ヒット商品の「明治おいしい牛乳」。
誰にでも分かりやすいネーミングとして名付けられました。

3月30日から全国発売した森永も数百の候補からストレートな表現を選んだということです。

どちらも「おいしい牛乳」は一般用語にすぎず商標登録が認められるはずがないと未申請のままです。

そのため同名商品で論争が起こりそうにも関わらず起こりそうにないという事態になっています。

森永は明治のことは意識していない、ってコメントです。

そりゃ、絶対意識してますよ。意識してないはずがないでしょう。
だったら「93年に『「おいしい低脂肪』を発売したのは当社」とおいしいの本家意識を強調しなきゃいいのに。

明治側だって当然いい気分はしないはずですが、なんたってすでに定番商品で価格も十分に安定しており少々の競合が登場しても現在の地位が揺るがないという自信があるのでしょう。

今は論争にならずにすんでいますが、しかし売上や単価の低下傾向が生じた時、その矛先はどこに向かうんでしょうかね。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040422k0000m020033000c.html

投稿者 kagami : 23:40 | コメント (0)

2004年04月20日

シャルレに不思議な社長が誕生

女性用下着販売のシャルレの次期社長兼CEOに三屋裕子さんが就任(asahi.com)
三屋さんはバレーボールの元日本代表でロサンゼルスオリンピックの銅メダリストです。

引退後はバレー教室や講演活動を行い、筑波大学の大学院に入ってコーチ学を研究してきた人です。

シャルレがNPOに対して助成金を出しており、その選考委員を6年ほどつとめていたことが就任の縁のようです。

今年4月から会社の顧問に就任したのは、もう社長に迎えるつもりだったのでしょう。

えっ、って感じですね。

「会社を元気にするため就任していただく。経営手腕は未知数だが、他の役員がサポートする。新会長とともに全国の販売員に対する講演をしていく。選手としてチームプレーをしてきた人なので、販売員のやる気を高める効果を期待したい」

というのが、会社のコメントです。

経営手腕に期待せず、会社を元気にしてもらうために社長にする、って、上場企業がこんな理屈で世の中に通じると思うのかしら?

シャルレの業績を見てみたら、ここのところかなり厳しいんですね。

これで、株価が上がって、業績も向上するんでしょうか?
話題性は抜群ですから、宣伝費の削減効果でも狙ったのか?

業績の不振を社員のリストラで解決するのは安易だと思いますが、これはまた珍しい解決策がでてきたものだと思います。

これで効果があったら、まさか流行するのかしら?

今日は???マークばかりでした。

http://www.asahi.com/business/update/0420/087.html

投稿者 kagami : 22:58 | コメント (0)

2004年04月19日

経営者の責任のとり方は

サッカー韓国代表監督のコエリョ氏が事実上の更迭(nikkannsports.com)
辞任の発表ですが、成績不振の責任をとった事実上の更迭です。

昨年10月のアジアカップ予選で格下に連敗し、今年3月のワールドカップのアジア予選でも格下のモルディブに引き分けて批判が高まっていたということです。

成績不振の監督が責任をとらされるのはサッカーでは当然のことです。

サッカーの試合の結果により戦争まで起きることもあるのですから、国の威信をかけての戦いに惨めな成績しか出せなかった監督が辞めさせられるのは当然で、この監督も悔しいでしょうが、それなりに納得しての辞任であると思われます。

前任者が、日韓ワールドカップで韓国をベスト4に進めた、あのヒディング監督。

比較されるのはかわいそうだけど、それも含めて引き受けたんだから、やはり納得するしかないでしょう。

会社の場合、業績が悪くなって責任をとらされるのは経営者だよね。

しかし、日本の会社の場合、業績不振の経営者が責任を回避しようとしたり、居座ったりしていることも多いように感じますけど。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/f-sc-tp3-040419-0038.html

投稿者 kagami : 22:31 | コメント (0)

2004年04月18日

がんばれ日本橋

高島屋東京店と三越本店も大規模改装に(YOMIURI ON-LINE)
「コレド日本橋」開業を機に、日本橋地区にある老舗百貨店も改装により魅力を高め、街としての集客力を向上させようという動きです。

高島屋は昨秋から進めていた改装が終わり、21日にオープンです。
売りは高級ブランドショップが入るフロアで「銀座のブランドがワンフロアで揃う」そうです。

三越も新館を建て替え、売り場面積3倍にして、10月中旬の開店予定です。

街の魅力は集積の魅力です。

強力な単店がいわゆるマグネットになって、負けずに工夫した魅力ある店がどんどんと集まってくることにより、街に活気が生まれ、集客力がますます高まっていくことになります。

日本橋のような元々歴史ある街での新しい動きは、顧客からすると安心感が高く、成功の確率も高くなると思われます。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040417i515.htm

投稿者 kagami : 22:20 | コメント (0)

2004年04月17日

松下電工の強いブランドを松下電器産業の弱いブランドに統一する理由

松下電器産業は子会社化した松下電工のブランド「NAiS(ナイス)」を廃止の方向(Sankei Web)
二社が異なるブランドを使うことは営業活動や商品開発で効率が悪いために、統一するという考え方です。

松下電工は従来、松下電器産業に「ナショナル」ブランドの「ブランド料」を払い続けており、実はそのブランド料支払いから逃れたいとの思いから育成してきたのが、「NAiS(ナイス)」というブランドです。

住設機器なと松下電器産業とバッティングしない商品分野から導入し、少しずつ利用する分野を広げてきました。

明らかに現親会社からすれば、気に入らない行動であり、それを無くす方針が出てくるのは子会社化が決まった時点で予想された話でした。

「NAiS(ナイス)」ブランドは住宅設備の分野ではトップブランドです。
すでに20年以上の歴史を持っています。

「ナショナル」あるいは「パナソニック」ではなく、「NAiS(ナイス)」に統一してしまった方が効率がよくなると考えることもできます。

でも、親会社のブランドに統一するわけです。

ブランド統一の問題は、効率の問題ではなく、統治の問題ですよね。

こうした理由は顧客からはほとんど無意味な話にすぎない、というのがマーケティングを手伝うものの基本的な見方と私は考えます。

http://www.sankei.co.jp/news/040417/kei026.htm

投稿者 kagami : 23:45 | コメント (2)

2004年04月16日

インターネット限定のモニター販売のエビスビールが大ヒット商品に化けた日

1万セット限定のネット販売にアクセスが殺到して販売中止(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
熟成期間を通常の2倍にした「エビス 超長期熟成」の購入予約の話です。
ホームページで購入予約を開始したら、アクセスが殺到して、システム障害が発生し、結局その障害が続いてしまい、一度予約を中止し、再開したものの同じ状態になり、結局予約を中止したものです。

システムを全面的に作り替え、19日に受け付けの日時を改めて告知することとなりました。

この商品、実は有料モニター販売の商品です。

送料も有料で、メールでアンケートに答えることになっていました。

つまりインターネットを利用したテストマーケティングですね。
反応がよければ、プレミアムビールのエビスビールのさらにプレミアム度の高い商品の本格発売が決まる、という段取りだったのでしょう。

もう、これで「テスト」の意味はほとんどなくなりましたね。

今度は10万ケースくらい、すぐに売り出さないといけないでしょう。

ネットを通した情報伝播の速さと実際の購買力は、これまでの経験を超えた巨大さを持ちつつあることを実感する事件です。

おもしろいなぁ。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/news/20040417k0000m020094000c.html

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2004年04月15日

DVDレコーダーという成長市場に役者が揃い踏み

日立製作所もDVDレコーダーに参入(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
5機種を順次発売する予定です。
目玉は400ギガバイトのHDDの搭載やすべてのDVD規格に対応するなどで他社との差異化を図って、04年度にシェア10%を目指す戦略です。

この前は三菱電機も参入しており、日立は最後発での参入になります。

電機での成長株、DVDレコーダー市場に参入しないわけにはいかないという判断でしょう。

日立はパソコンでHDDもDVDドライブも出しているから、参入すること自体はそれほど難しいことではなかったと思います。

それにしても、成長市場には乗り遅れても参入するという昔ながらの戦略です。

「選択と集中」を打ち出し、万人単位での人員削減を行っていたのは、紛れもない、大手の電機メーカーでした。

人件費削減により利益を出すようになったと思ったら、新分野への参入です。

大手が出揃った市場でこれから起きることは、すでに大きく下落している市場価格のさらなる下落に違いありません。

アテネオリンピックでの需要の盛り上がりも間違いなく、夏のボーナス商戦はたいへんに活性化されるでしょう。

しかし、宴の後は、どこかが「再選択」を迫られるであろうことも想像に難くはありません。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040416k0000m020080000c.html

投稿者 kagami : 23:13 | コメント (0)

2004年04月14日

コカコーラから出るトクホ茶飲料の発売のタイミング

日本コカコーラがトクホのブレンド茶などを新ブランドで発売(asahi.com)
花王の「ヘルシア緑茶」、ヤクルトの「蕃爽麗茶」など特定保健用食品(トクホ)の茶飲料が伸びていることから、新ブランドをつくっての参入です。

「ザ ウェルネス フロム コカ・コーラ」というブランド名で、トクホのブレンド茶「颯爽」の他に3点を発売する予定です。

飲料の大巨人の本格的な参入でやはりトップにたつのか、はたまた先発商品がその地位を不動のものにするのか、市場を活性化させることは間違いないでしょう。

「颯爽」は難消化デキストリンを配合して、「血糖値が高めの人に」という効能表示が認められた商品です。

実はヤクルトの「蕃爽麗茶」も難消化デキストリン配合で「血糖値が高めの人に」と訴求しています。

さらに実は、難消化デキストリン配合で「血糖値が高めの人に」と訴求した先発商品があります。
コカコーラグループの近畿コカ・コーラボトリングがすでに1997年に発売していたのです。

いいものも、発売のタイミングがとても大切です。

http://www.asahi.com/business/update/0414/101.html

投稿者 kagami : 22:29 | コメント (0)

2004年04月13日

「ニーズ」に応える松下のキッチン三種の神器

松下電器産業が「キッチン三種の神器」の新製品を6月に発売(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
「キッチン三種の神器」とはIHクッキングヒーター(電磁調理器)、器洗い乾燥機、家庭用生ゴミ処理機のことだそうです。
主婦を対象にしたアンケートの結果では、「コンロの掃除」「生ゴミの処理」「食後の後かたづけ」が嫌いな家事ワースト3に入るそうで、商品の受容性は高いと考えられます。

この三つを新たなキッチンの必需品として、まとめて売り込むことで相乗効果を期待する戦略だそうです。

たしかに、「コンロの掃除」「生ゴミの処理」「食後の後かたづけ」がやりたくない家事に選ばれるのは納得できます。

実際に急成長を続ける市場でもあります。

「欲しいものはない」といわれる時代ですが、それでも今回の「口紅まで落とす食器洗い乾燥機」のように技術を磨き、不満を高いレベルで解決する商品を提供できれば、「ニーズ」に対応して大きな成長を期待することができるのです。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040414k0000m020038000c.html

投稿者 kagami : 23:47 | コメント (2)

2004年04月12日

日本人出国者の減少という市場縮小への対策を覚えた旅行業界

03年に出国した日本人は1329万6000人で前年比19.5%の大幅減少(YOMIURI ON-LINE)
SARSやイラク戦争の影響で海外旅行が手控えられたためのもので、米同時テロがあった2001年の9.0%減を超える過去最大の減少率になったそうです。

航空会社や旅行会社は大変に苦しい一年であったわけですが、このままでは今年(04年)はさらにきびしい状況になりそうです。

日本人がテロに巻き込まれる危険性はますます高まっていることが海外旅行の消費意欲を削ぐことが懸念されます。

長きにわたって成長してきた市場では、小さくても落ち込みはとても厳しいものがあります。
いつの間にか成長が前提ですべてのものが回りだしてしまうからです。

その前提が崩れた時の衝撃はかなりの大手にも、いえ、大手だからこその厳しさが加わるものです。

旅行業界にとって、2001年の減少はそのようなものでした。

しかし、皆が「前提」としていたものが実はとても危ういものと分かって以後は、減少もそれほど大きな衝撃にはならなくなるものです。

先行き厳しいと分かっているのに、大きな設備投資をしたり、たくさんの在庫を抱えたりするわけがないのですから。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040412ib22.htm

投稿者 kagami : 22:35 | コメント (0)

2004年04月11日

居酒屋「和民」が始める介護事業の競争力は何?

居酒屋「和民」を展開するワタミフードサービスが介護事業に参入(NIKKEI NET)
高齢者向け賃貸マンションを開設して、日常介護から終末医療ケアまでの一貫サービスを提供するそうです。
子会社を設立して医療法人から介護事業を譲り受けての参入になります。
高齢化の進展や規制緩和で将来性の高い事業であり、本業の接客サービスのノウハウも活用するということです。

ついこの前、ユニクロは野菜事業から撤退を発表していました。
似てますねぇ。

高齢化の進展や規制緩和で将来性が高く、本業の接客サービスのノウハウが活用できる事業は別に他にもあるでしょうし、ワタミフードサービスが特に競争力があるとも思えません。

本業の勢いに翳りが出て、新しい成長の可能性を見せないといけなくなった時に、成長市場への参入という表明をせざるを得なくなったのではないでしょうか。

まさしくユニクロが野菜の事業への参入を表明したのも、そうした時期でしたよね。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040411AT1D1000910042004.html

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2004年04月10日

都会で売れる輸入車

03年度の輸入車の国内販売の3分の1以上が首都圏に集中(asahi.com)
日本輸入自動車組合がまとめた外車の新車販売台数調査の結果です。

全国合計27万9444台中、東京都で4万6000台、神奈川、千葉、埼玉を加えた1都3県で10万1263台と全体の36.2%になります。
近畿2府4県に名古屋のある愛知県を加えると、16万5502台になり全体の59.2%になります。

いかに「都会」で売れているかが分かります。

輸入車販売網自体が都会に厚く配置されていることもあるでしょうが、それも当然、消費があるからこそです。

都会の集積こそが新しい欲求を需要というカタチにまでまとめて「産業」をつくりだすのです。

都会でどのように売れるようになるか、を考えるのがマーケティングの一つの重要な側面です。

http://www.asahi.com/business/update/0410/012.html

投稿者 kagami : 23:30 | コメント (0)

ヤフーBBは契約者増加を喜んでいるだけでいいのか

個人情報流出事件の影響で、ソフトバンクのADSL事業、ヤフーBBの加入者増加件数の伸びが鈍化(asahi.com)
増加件数は7万3000件で、件数発表を始めた02年7月以来最低の数字だそうでうす。
情報流出事件が響いたと言われています。

一方で、累計の加入件数は400万を突破しており、「解約率では事件の影響がみられない」と胸をなでおろしているようです。

しかし。

少し遅れて顧客情報の流出を起こしたジャパネットタカタは未だに販売自粛を続けております。

ヤフーBBは事件の直後でも街頭でのサンプリング型販促はずっと続けられていました。
ソフトバンクは自らは「被害者」であるという意識が強いと言われています。
ですから、事件の影響がマイナスに出なくて良かったと感じているようです。

しかしあまり自分が被害者であるという意識は顧客・消費者には通用しません。
むしろ、情報が流出してしまうような、だらしない会社なんだ、とみられる危険性が高いと思います。

ソフトバンクの人は立派な比較対象(ジャパネットタカタ)がいる影響を認識した方がいいのではないでしょうか。

http://www.asahi.com/business/update/0409/114.html

投稿者 kagami : 00:09 | コメント (0)

2004年04月08日

ジャニーズのアイドルもマーケティングを学びたい時代

ジャニーズのNEWSのメンバーの山下智久さんが明治大学の入学式に出席(nikkansports.com)
商学部に入学だそうです。
学業と仕事を両立させて、4年間で卒業することが目標です。

スケジュールを調整して「基本的に毎日キャンパスに通う」と述べています。

これだけ言わせるということは、事務所も全面的にバックアップするということ。
つまり、学業をきちんと身につけてもらうことが、これからのアイドルに重要な要素になっていると判断したということでしょう。

そして山下さんはマーケティングや経営学を勉強したい、ということです。

おぉ!

マーケティングって、かっこいいことなんだ!

若い人に人気があるみたいなんですよね。

山下さん、このblogを読みにきて、コメントください。

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-040407-0013.html

投稿者 kagami : 22:24 | コメント (0)

2004年04月07日

世界一の会社ウォルマートが本気を出してつくった西友沼津店

完全ウォルマート型店舗の西友沼津店が開店(YOMIURI ON-LINE)
ワンフロア(平屋建て)、巨大、郊外という米国本国で圧倒的に強みを発揮したウォルマートの店舗業態の方式をそのまま持ち込んだ西友沼津店が開店した。

8000平方メートルという広大な売り場ワンフロアに衣料品、住居用品、食料品を並べ、レジは一括して支払うという運営効率を第一に考えたレイアウトです。

店の幅は170メートル。それでも単純計算で奥行きが50メートル近くになる売り場は、一回りするだけで疲れてしまいそうな広さです。

開店と同時に500人がなだれ込み、幅10メートルの通路もごった返したそうです。

うまくいくのでしょうか。

すでに西友の既存店舗でエブリデー・ロー・プライスというウォルマートの戦略思想が試されて、失敗していますから、当然、簡単ではないでしょう。

既存店舗のままで価格政策だけを変更してもうまくいくはずはなかったのです。
沼津店では米国本部がレイアウト、陳列、従業員教育まで指導して開店準備し、直輸入品やPB品を揃え、従業員172名中154名がパートと人件費も抑えているなど、すべてのノウハウを投入した店になっています。

絶対に失敗が許されない店舗という位置づけと考えていいでしょう。

成功の鍵は「ドミナント」が実現できるかでしょう。
その地域の購買力をどれだけ支配的に引きつけられるか、リピート購買を実現できるかということになります。

でも、最悪、だめだったら、西友と日本市場は見捨てて、中国市場に行ってしまうんだろうなぁ。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040407ib26.htm

投稿者 kagami : 23:53 | コメント (2)

2004年04月06日

自動車保険でも起きた首位の交代

損害保険の主力商品、自動車保険で損保ジャパンが東京海上を抜いて首位に(YOMIURI ON-LINE)
2003年の保険料収入が損保ジャパンが6767億円で43億円上回っての首位。
記録が残っている戦後では東京海上が首位を明け渡すのは初めてのことだそうです。

損保ジャパンは安田火災海上と日産火災海上が合併し、大成火災海上を吸収しての規模の拡大と新商品の積極的な宣伝と営業が功を奏したということです。

こうした業界にも業界地位の変動が起こっていました。

規模を求めて合併したからにはその結果を見せないといけないでしょう。
一番分かりやすい結果が、業界の首位をとることです。

どうして合併したのか分からないような事例や合併を発表しながら破談になってしまうような話しもあるなか、結果を出したことは評価されるべきだと思います。

大規模な宣伝活動、それと連動させての営業活動の強化は、こうした全社的な変化の中で効果が大きく現れてくるのだと思います。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040406ib07.htm

投稿者 kagami : 23:01 | コメント (0)

2004年04月05日

e-Japan戦略の顧客満足度調査の「顧客」ってだれ?

政府のIT戦略本部が「e−Japan戦略」の重点計画に利用者の立場からの成果目標導入(asahi.com)
取り組みを評価する中間報告で「国民が求める成果と行政が目指す施策に乖離がある」として、利用者の視点に立たなければならないという指摘のようです。
光ファイバー網が張りめぐらされた地域でも利用が進んでいないことが問題視されているようで、インターネットを利用しやすい環境づくりのための具体策を策定していこうというものです。

要するに、金をかけても利用されていないってことのようです。

で、成果目標の達成度に関して、利便性がどれほど高まったか利用者にアンケート調査を年2回郵送して測る方針です。

これって、顧客満足度調査?

どんな調査にするのかな?

「すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。」ってのは、憲法の第15条に書いてあります。

あの、顧客満足度調査ってのは、基本的には顧客(利用者)にするものですよね。
非利用者はどうするんでしょうか。

なんだか、行政が行っていることに対して、そもそも顧客満足度のような考え方を援用するのは、できないわけではないですがちょっとそぐわない様な気がしますね。

そもそも光ファイバーを使うかどうかは、それを使っておもしろいことができるかどうかで、いわゆるコンテンツの問題でしょう。

http://www.asahi.com/business/update/0405/090.html

投稿者 kagami : 23:05 | コメント (0)

2004年04月04日

ハーレーダビッドソンを買っている日本の顧客

ハーレーダビッドソンの販売が750cc以上の排気量の大型バイクで販売台数4年連続首位(YOMIURI ON-LINE)
2003年の販売台数が1万1779台、シェア28.8%の首位です。
2位はホンダの6743台にしかすぎません。

国内大型バイク市場は1998年の約5万2000台から毎年減少している中、ハーレーダビッドソンは19年連続の増加と絶好調です。

「ブランド」の事例として必ず出てくるハーレーダビッドソン。

明らかに技術的な面では明らかに日本のメーカーが勝っているのに、「ブランド」と「顧客」を大切にすることで生き残り、結局は日本市場でさえも不動のトップの地位を確立しようとしています。

世界の二輪車市場を席巻した日本のバイクは、大型バイクでハーレーの逆襲にあい、中小型バイクでは低価格な中国製バイクに敗れつつあります。

ブランド構築もコスト削減もどちらも待ったなしであることは間違いありません。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040404ib21.htm

投稿者 kagami : 23:52 | コメント (0)

2004年04月03日

新技術代替市場の急激な立ち上がりをみせる一眼レフデジタルカメラの争い Kiss vs Kissキラー

EOS Kissデジタル VS Nikon D70 一眼レフデジタルカメラ2強の争い(Mainichi INTERACTIVE)
激しくなっている一眼レフデジタルカメラの競争の様子がレポートされています。
昨秋発売のキヤノンの「EOS Kissデジタル」が年末までに35万台売れ、シェアは7割に達しているという快進撃に、ニコンがD70という”Kissキラー”をぶつけて、初回出荷分は予約で完売という好調な滑り出しをしました。

今年は年間の出荷台数でデジタルがフィルム式を逆転し、来年はフィルム式一眼レフの最盛期に匹敵する400万台のデジタル一眼レフが売れると予測されています。

既存製品の市場を新技術で代替する場合、急速な交代が起きるといういう事例がまた一つ。

最近ではすでにDVDレコーダーがVTRを抜いています。

写真を写す、TV番組を録画する、という基本的な機能はそのままで、新技術により新機能を付加し、操作は簡便にしていくことで市場が代替していきます。

それは急速に起こるのです。

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040403k0000e020065001c.html

投稿者 kagami : 23:17 | コメント (0)

2004年04月02日

結婚式場ウェディングという日本文化を輸出するワタベウェディング

ワタベウェディングが来年3月までに上海で結婚式場を開設し中国進出(NIKKEI NET)
既存の建物を賃貸し、改装して披露宴ができる広間を設けるそうです。
要望により、欧米風のウェディングドレスを用意するなど、開始5年で50億円の事業に育てる計画です。

中国の結婚式はレストランなどで簡素に済ませることが多く、日本式の式場ビジネスは根付いていないそうですが、派手な式への志向も芽生えつつあるため、進出するというものです。

ワタベウェディングは「海外挙式」で有名です。
日本人が海外へ行って挙式を行うものでしたが、いよいよ現地の人にサービスを提供
しようというものです。

よく知らなかったのですが、どうも、日本の結婚式というのは、ビジネス的にもかなり特殊な発展をしてきたといえるかもしれません。

ある意味、「日本の文化」そのものを形成してきたのかもしれません。

以前も書きましたが、日本料理という「文化」が世界中に広がっています。
上海でワタベウェディングの事業がうまくいくなら、日本の結婚式という文化も広く世界中に広がる可能性がでてくると思います。

日本では新興のブライダルビジネスが隆盛で、既存の結婚式は大変厳しい状況にあります。
ホテルなどはかなりの有名ホテルでも宴会場が埋まらなくなっています。

いっそ、日本に来てもらって結婚式をした提案の方がいいかもしれませんね。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040402AT2F1901P02042004.html

投稿者 kagami : 23:10 | コメント (0)

2004年04月01日

「釣り銭いらず」がクレジットカードの稼働率向上策

西武ドームでビールの決裁にクレジットカード利用可能に(asahi.com)クレディセゾンと提携し、西武ドームのスタンドでのビール販売の決裁もカードでできるようにしたものです。
販売員がもつ携帯端末でサイン不要で使えるというものです。

で、その売りが「釣り銭を気にせずに使える」となっています。

クレジットカードもすでに単純な普及率はほぼ限界に達しています。

一人複数枚所有を促進するための提携カード戦略も一時の勢いをなくしております。

現在の戦略が「釣り銭いらず」訴求です。

大型の買い物に使用するイメージが強かったクレジットカードをもっと日常の少額の買い物にも使ってもらうことで稼働率を向上していこうという戦略です。

私は結局はポイント制が一番稼働率を上げると思います。(世間的にはCRMか)
個人的な実感でもあります。

http://www.asahi.com/business/update/0401/136.html

投稿者 kagami : 23:40 | コメント (1)