新しいコンピュータウィルスの「ネットスカイQ」が日本で感染急拡大中(NIKKEI NET)
トレンドマイクロによると国内の累計感染被害報告件数は30日午後8時時点で221件だそうです。
当方にも最近多く届いていて、鬱陶しいことこのうえありません。
トレンドマイクロの報告などとしてウィルス被害の件数が報告されますが、実感としてはそんなレベルではないです。
先日、専門家ではないのですが、なぜかコンピュータウィルスに関して相談を受けてしまいました。
このウィルスその人のメールアドレスを語って添付ファイルを送りつけるため、うっかりと添付ファイルを開けてしまってウィルスに感染する人が多いのです。
相談されたのはその人のメールアドレスだったから開けてしまったと、文句を言われたと困っているということでした。
その人のウィルス対策はほぼ万全であるのに、あらぬ疑いをかけられてしまったのです。
正直、うっかりと開いてしまった人の責任が大きいのですが、一番悪いのはウィルスをつくった輩。
ウィンドウズのバグを利用するタイプがかなり対策が進んだためか、人間心理につけ込むような工夫がされています。
悪知恵には腹立たしいだけで、感心したりなんかするものか。
こんなもので大切な知人・友人の関係に悪影響がないように気をつけましょう。
http://it.nikkei.co.jp/it/news/newsCh.cfm?i=2004033007968j0&h=1
米国の大統領選挙の選挙資金は史上空前の額(NIKKEI NET)
大統領選挙のため、ブッシュ氏はこの3月だけで3000万ドル(約32億円)をテレビ広告などに投入したということです。
ブッシュ氏が2月までに集めた資金量は1億6000万ドル。ざっと170億円。
民主党側も各候補がブッシュ批判に投下した資金量を合計すると1億5000万ドルになるそうです。
これだけの資金を「宣伝費」に回せる企業はそうそうありません。
しかも、双方とも結局はたった一つの商品(ブッシュ氏とケリー氏)の宣伝のためですから、まぁ、すごい額です。
米国大統領選挙はとんでもない規模の宣伝合戦ということです。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040330AT2M3001030032004.html
元の東急百貨店日本橋店跡地に建つ新商業ビル「コレド日本橋」が30日オープン(YOMIURI ON-LINE)
緑色に輝く大型ビルの裏の2階建てのビルが商業施設が入ったビルです。
不振の東急百貨店日本橋店の巨大なビルを建て直したビルの目玉テナントの一つが輸入雑貨店のソニープラザの大型店です。
丸ビル、六本木ヒルズと流れた人波は、次は日本橋にやってきます。
本当に日本の顧客は飽きっぽくて、六本木ヒルズは今回の回転ドアの件も含めて、テナントには大変きびしい集客力の減少が起こるのではないかと思われます。
さて、日本橋は。
次にできたところに行く人もまたたくさんいると思いますが、日本橋の場合は意外としぶとく客の流れが続くかもしれません。
三越、高島屋という百貨店の雄が近くに控えており、丸ビルや六本木ヒルズのように何もないところに出現した新名所とはちょっと違うのではないでしょうか。
これからしばらくは日本橋コレドがいろいろなところで紹介されるでしょう。
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040329ib30.htm
森ビル社長が回転ドアはもう使わないと表明(NIKKEI NET)
六本木ヒルズの回転ドアにはさまれて児童が死亡した事件の通夜に行って、参列を断られた時に報道陣に問われて表明したものです。
何か事件が起きると必ずと言っていいほど後から追加の情報が出てきます。
実は六本木ヒルズでは開業から33件の回転ドアの事故があったというような。
つまりは事故、安全に対する認識がとても甘かったということになります。
森ビルの管理責任、回転ドアのメーカーの製造責任が問われることは必至の状況にあります。
森ビルの社長のこの一言で、回転ドアを採用しようとして進んでいた商談も一気に苦しむことになるでしょう。
海外のホテルにいけば必ず回転ドアを見かけるように、回転ドアそのものが危険な代物のはずはありません。
むしろ、高級感がある付加価値の高い商品としてもっと日本で普及するはずの商品でありました。
安全確保というこうした商品のもっともベーシックな部分の対策に漏れがあると、せっかくの高付加価値市場の開拓努力が損なわれてしまうことはよく肝に銘じておかなければならないと思います。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040328AT3K2802I28032004.html
入社・入学シーズンの売れ行きは紙の辞書より電子辞書(asahi.com)
電子辞書の市場規模はこの6年間に4倍に増えて440億円になっているそうです。
逆に紙の辞書は縮小傾向で、98年度までは年間1200万冊以上あったものが、03年度には1000万冊以下になっています。販売額では5年前の20%以上マイナス。
明らかに電子辞書が紙の辞書を食う形になっています。
この春の電子辞書の新製品では50冊分の辞書を内蔵した機種があるなど、どれだけの辞書を使えるかの競争になっているそうです。
小型・軽量、検索の素早さ、そして豊富な情報量。
紙の辞書は電子辞書にかなりの部分代替されてるのは当然の成り行きと思われます。
これまで世の中になかった市場をゼロから創造することが一番楽しく、価値のあることですが、現実にはめったに実現できるものではありません。
紙の辞書から電子辞書へマーケットを代替するような考え方は実際は新市場を創造しているわけですが使い手からするととても分かりやすい話で普及の速度も上がります。
ただし、電子辞書のように情報量の豊富さからくる「お得感」のような顧客から分かりやすい価値が加わらない限り、代替を進めることはむしろ困難な課題になります。
http://www.asahi.com/business/update/0327/006.html
新宿のビルにヤンキース松井選手の巨大壁画が登場(YOMIURI ON-LINE)
一月に合併した明治安田生命が合併を記念して売り出した新商品の広告として新宿本社の壁面に貼りだしたものです。
「今までの生保業界の常識の壁を打ち破る」というメッセージを打ち出したものだそうです。
松井選手ってとてもプロフェッショナルと感心する発言をしております。
「できることをしっかりやる」という発言です。
これ、本当にすごいなぁ、と思います。
まず、「できること」ってのが分からない。
分かってもなかなかできない。
しかも、「しっかりやる」。
プロ中のプロですよ、彼は。
結果も出しているし。
業界の常識を打ち破るというより、プロらしさの溢れた商品、っていうメッセージを込めた方が良かったりして・・・。
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040326ib25.htm
世界の人口の48%が都市部で生活と国連が報告(CNN.co.jp)
2002年時点の世界の全人口は62億人で、都市部に30億人が住んでいると推計されています。
人口増加率は都市部が全体の伸びより高いため、07年に半数を越え、2030年には61%が都市部に集中すると予測しています。
国連の経済社会局人口部の報告です。
経済の発展は都市化することによってなし遂げられるのであり、世界の経済はまだまだ大きく発展していくということが予想されます。
おもしろいのは都市圏の人口ランキング。
03年に最も人口が集中しているのは東京圏の3500万人です。
2015年の推計でも東京が3600万人でトップ。
ムンバイ(2260万人)、インド・ニューデリー(2090万人)、メキシコ市(2060万人)、サンパウロ(2000万人)など続いています。
上海などの中国より、インドの方が都市圏が発展するんですね。
所得も考えるとなんといっても東京圏は世界一の巨大なマーケットであり、それはまだ10年以上も続くということです。
世界一恵まれたところで仕事ができている幸せを感じないとバチが当たるというものです。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200403250016.html
ネット記事の見出しを流すサービスは著作権侵害にならないという裁判所初の判断(Mainichi INTERACTIVE)
読売新聞社がホームページにネットのニュースの見出しを流すサービスをしている会社に無断で見出しを利用されたとして著作権侵害で東京地裁に訴えていたものが棄却されたということです。
このblogでは記事の見出しをそのまま使わないように気をつけていますが、記事を利用しているので、ちょっと気になりました。
一応、「リンク方針」の通り、リンクは「htttp://〜」で載せるようにしておりますので、ご了承ください。
で、見出しをそのまま使ってもいいんだ、だったら楽じゃないか、と思った反面実際に見出しを書くような作業をしている身からすると、創作性を認めない、っていう裁判所の判断にも疑問です。
結構、誰にでもうまく書けるものではないと思います。
そのまま載せるってのは、ないんじゃないかなぁ。
アウトプットとして「レポート」を提出してお金を頂戴する仕事をしておりますから、書いたものに関して不当に低い価値しか認められないとしたら、やっぱりちょっと気になります。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040325k0000m040070000c.html
デンソーのETC(自動料金収受システム)の車載機の出荷台数が100万台を突破(asahi.com)
市場規模は昨年で190万台。デンソーのシェアは約40%だそうです。
01年3月から生産開始して、3年での100万台達成です。
これはETC普及の歴史に重なります。
登場当初はけして順調に普及しておりませんでした。
ハイウェイカードという強力なライバルがいたからです。
一般に普及が始まったのは、その高額なハイウェイカードを廃止してからです。
廃止された5万円のハイウェイカードは5万8000円分の利用ができるという非常にお得なカードでした。
この偽造被害が広がったことから廃止され、代わりにETCにハイウェイカードと同様の割引が導入されたことがETC普及の大きな要因でした。
新しいものを普及させることはとても難しいものですが、「割引」と「代替」が揃うととても早く普及させることができるのです。
http://www.asahi.com/business/update/0323/102.html
ビジネス誌フォーチュン発表の500社番付第一位は3年連続ウォルマート(CNN.co.jp)
毎年好例の米企業500社番付です。いわゆる「フォーチュン500」。
2位が石油最大手のエクソン・モービル。3位が自動車最大手のGM(ゼネラル・モータース)です。
世界一の企業は小売業なんですね。
この成長はまだまだとどまるとは思えません。
競争力の高いディスカウント業態の出店地域はまだ世界中に残されています。
新たな業態の開発も着々と行われています。
環境の観点から石油のエクソン・モービルや自動車のGMの成長余地はあまり大きく思われませんが、
小売業のウォルマートの成長余地はまだ十分にありえます。
3年連続の世界一が何年続くか、楽しみのような恐いような感じです。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200403220011.html
JR東日本がグリーン券を車内で購入すると割高になる「車内」料金を検討(Sankei Web)
一方で、長距離や休日の料金を値下げしてグリーン車をもっと気軽に乗れる車両にしていこうということだそうです。
切符を車内で買うと割高になる制度は欧州では導入されているそうですが、日本では初めてのことで注目を集めそうであるということです。
サービスの料金体系はなかなか難しいです。
サービスの特徴としてある時間で行うことができるキャパシティに限界があるからです。
それは一度用意してしまえば急に変更することはできません。
日曜日の午後に15両編成の列車を3編成走らせる、と決めれば変更はしにくく、コストも決まります。
ところが実際には5両の1編成分しか利用がない日がある可能性もあります。
需要がいつも同じだけあるなら、ぴったりの供給を用意して、価格も下げられるのですけど、なかなか。
それをなんとかいい方向に誘導する重要な手段が価格政策になります。
・・・。価格って意外と参考になる教科書がないように感じております。
どなたか、ご存じの方、お教え下さい。
新しい試みに挑戦するということはとてもいいことだと思います。
http://www.sankei.co.jp/news/040321/kei058.htm
土俵に女性があがることに対する意識調査が実施された(YOMIURI ON-LINE)
相撲協会も協力して東海大の教授らのグループが実施。
4月末に結果がまとまり、相撲協会も参考にするということです。
大阪場所で大阪の女性知事が土俵で直接力士に知事賞を渡したいと要望し続けているが実現していないことから観客の意識を探ろうというものです。
どんな「仮説」を持った調査なんでしょうか?
意見は分かれました、相撲協会の良識に任せます、って感じの答申しか出せないだろうと思います。
そもそも大学の先生たちがそのような答申を出すとも思えませんし、強制力はないですし。
相撲協会は「伝統」を守りたいに決まっています。
横綱審議委員会でしたっけ?相撲協会に一番影響力ありそうな人たちが伝統を壊すことに賛成するはずもないです。
私の意見としては若貴バブル以後の長い低迷状況を打破するためには、できることをなんでも試みる革新的な取り組みが不可欠であろうと思いますので、こうした世間の耳目を集めることを戦略的に利用すればいいのではないかと思います。
どうすれば効果的かをもっと議論すればいいと思うのですが、そうした方向性は出されないんだろうなぁ・・・。
一方で、そもそもが形を変えた選挙運動のような問題提起ですから、乗りたくない気持ちも理解できます。
結局、調査結果は割れるんでしょう。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20040320ie22.htm
「サントリー緑茶伊右衛門」が予想より売れすぎて一時出荷休止(asahi.com)
3月中は月に50万ケースを販売数量として予測し、90万本の生産を予定していて16日にはい倍したばかりの商品です。
まだ67万本を出荷した段階で、3月末までの注文が予想の4倍の200万ケースに達する見込みになったため、一時出荷を休止し、生産体制を整えてから4月に販売を再開することにしたものです。
TVCMも宮沢りえがなかなかよろしいです。
CVSが販売の中心になっているため、売れ始めた商品は恐ろしい勢いで回転して一気に生産体制の破綻を来してしまいます。
まだ飲料の最需要期ではないとはいえ、予想は月にたったの50万ケースです。
大ヒットした飲料は年間2000万ケースを軽々と越えていきます。
ポカリスエットなら1億ケースです。
飲んでみましたが、別にびっくりするほどおいしいとは感じませんでした・・・。
和茶ってのが前に失敗していたサントリーです。
かために数量を予測して生産体制をつくったら思わぬヒット、ってのが大体の真相かと・・・。
事前調査もかなりしているだろうに、予測するのは難しいものです。
売れる方への間違いは羨ましい限りですが・・・。
http://www.asahi.com/business/update/0319/111.html
コニカミノルタが中期計画で売上高目標を下方修正。規模を追わずに収益重視(Mainichi INTERACTIVE)
中期計画の発表で経営統合後の計画に比べ事実上の下方修正したものです。
特にデジタルカメラ事業の拡大を表明していたのに、販売台数は目標以上でも営業損益で30億円の赤字になるなど苦戦して、利益重視に戦略転換を迫られたということです。
経営統合により競争力が強化されたんじゃないでしょうか。
規模を追わずに収益を重視するなら経営統合することもなかったような気もしますが・・・。
「シナジー効果」ってのはよく使われる言葉ですが、どうもこの言葉は現実的には事業企画書の中でのみ多く使われているような気がします。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040319k0000m020094000c.html
JR東日本のスイカとJR西日本のイコカが8月から相互利用可能に(Mainichi INTERACCTIVE)
スイカが815万人、イコカが100万人の利用があり、合わせて1000万人近い利用者になります。
両社のシステムがほぼ同じため、秋のダイヤ改正までに相互利用できるようになる見通しであるということです。
これだけの利用者があると、首都圏と近畿圏の私鉄も同じシステムを導入した方が明らかに効率的になると思います。
新方式のプリペイドカードのようなインフラ型の新システム、新商品の場合、巨大な顧客を獲得してしまうのが一番いい普及の仕方です。
他の機器メーカーが巻き返せる可能性はかなり低くなったのではないかと思います。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040318k0000m020072000c.html
イオンがPB商品1320品目を25日から実質5%値下げを発表(NIKKEI NET)
4月1日から消費税も含んだ総額表示の義務化されることに伴うものです。
価格対応型プライベートブランドである「トップバリュ」シリーズの値頃感を消さないためで、グループ25社約2500店舗で実施されます。
他社に追随がでることは必至です。
政府が将来の消費税率アップのため、増税感を少しでも印象薄くするために今から準備しているものが総額表示の義務化です。
まだまだデフレ傾向で、値下げ圧力が厳しい中で、実質的には値上げでもなんでもないことに対して、総額表示は値上げ感をもたれるのが怖くて小売業としてはなかなか単純に表示をかえるだけとはいきにくくなっています。
PB商品はそもそもかなりのコストダウンを行ってきているものであり、利益確保はかなりきびしいものと思われますが、それでもやるしかないという判断でしょう。
イオンくらいなら製造業者にも値下げ分を負担させる力があるでしょうが、その力のない小売業は5%も値下げしたらものすごい利益圧縮要因です。
下手をするとこれを機会に商売をたたむところも出そうです。
そんな影響が出ないことを祈りますが・・・。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040316AT1D1605A16032004.html
高橋尚子選手がマラソン代表に選ばれなかったことに対して小泉首相が「もう1人ぐらい何とか増やせないのかねえ」(asahi.com)
日本の総理大臣のあまりに笑っちゃうコメントに、口あんぐり。
前にも書きましたが日本陸連の曖昧な基準が非常にバカな話だというのが本質的な話です。
日本としてオリンピックのマラソンで金メダルをとる戦略は不在ですね。
土佐選手も今回の名古屋でかなり燃え尽きてる感じがしてしまうのは私だけでしょうか。
短期的な目標のため、もっと大事な目標達成に必要な経営資源を浪費してしまった間違った決定をしたバカな会社、って感じはますます強まっております。
それにしても総理大臣のコメント。
なんだかなぁ。
問題の本質は戦略の曖昧さ(目標設定が間違っている)からくる基準の曖昧さ、であるのに、総理大臣のコメントは、さらにもっと裁量の余地はないかと言いだしている・・・。
会社の社長がこんなことを言い出したら、部下はやってられないし、今どきは解任されてしまうんじゃないかと思いますが、小泉首相の支持率はいまだ高いままです。
ということは、曖昧な基準の方が世の中の気分を反映しているみたいです。
有森裕子さんの時は、メダルをとるまで世論は厳しかったと記憶していますが、今回はどちらかというと高橋尚子さんに世論がやさしかったように感じるのも、こうした気分と関係していると思います。
http://www.asahi.com/national/update/0315/021.html
日本興亜損害保険がCMに石原軍団を再起用(asahi.com)
テレビドラマのロケ中に見物客にケガ人を出す事故を起こしてから自粛していたCMです。
社名の認知度アップのとても効果があったため、事故から半年以上がたち、石原プロがドラマ制作を改めて本格化させたことから再開を決めたということです。
損害保険のCMで起用していたタレントが事故を起こしたなんて、そりゃ何事もなく起用し続けることはできませんが、そこまで予測することも不可能です。
早く元気になってくださるといいのですが、脳梗塞で倒れられた長嶋茂雄氏は昔、「血圧が高めの人に」というトクホ商品のCMキャラクターでしたし、セコムしてるのに泥棒にはいられたこともありました。
有名なタレントをCMに起用するメリットとともに実はリスクもあるのです。
一番いいのはタレントに頼ることなくCMの企画内容(コピーや表現)で伝えることなんですが、その表現の要素として「誰がいうか」はとても大切です。
旬のタレントを他社に使われないうちに確保することは、とても大事な仕事になります。
石原軍団としては今後事故を起こさないように細心の注意を払うでしょうし、そのことに関してまで保険会社が助言、指導したというような付加価値までついているとすごくいいと思うのですが・・・。
http://www.asahi.com/business/update/0314/005.html
中国の伝統的醸造酒である紹興酒もライト志向でビール消費者取り込みへ(Sankei Web)
アルコール度数を従来の半分の8度にし「さわやかな味わい」を売りにする新しい紹興酒が発売されたそうです。
すっきり、さわやかな味を好む消費者の変化に合わせて、、ビール愛好家を引きつけたいというねらいからです。
すでに中国は世界一のビール生産国です。
昔から飲まれたいた蒸留酒の白酒の生産量は10年前から44%も減少しているそうです。
紹興酒は横ばいだそうですが白酒と同じ運命が待っていると考えるのが当然でしょう。
その対策はビールにすり寄ることだと、この会社は出したようです。
成功するかどうかは分かりませんが、変化に対する努力を惜しんではいけないのです。
http://www.sankei.co.jp/news/040313/kei099.htm
ジャパネットたかたが被疑者不詳のままで窃盗容疑の告訴状を提出(Sankei Web)
社内調査によれば盗まれた顧客情報は記憶媒体のカタチで1998年の7-10月に盗まれたということです。
このとき鍵を持っていたのは二人の社員。
社員の犯行が完全には否定できず沈痛な表情での会見であるということです。
そして自粛している商品販売の再開時期を4月中は無理で希望として5月に再開したいということです。
情報流出させてしまったことに対しては取り返しがつきませんが、こと、危機におけるコミュニケーションだけをみるとジャパネットたかたの対応はかなり見事といえます。
これまでは日本の会社の危機管理能力、特に記者会見などのコミュニケーション能力に関してはずっと下手な例が多かったと思われます。
倒産で泣いてしまった社長、国会で顧客軽視の発言をしてしまった社長、食中毒を出しているのにえらそうな態度が報じられた社長。
最近はジャパネットたかただけでなく、同じく顧客情報の流出が発覚したソフトバンク、米国BSE問題の吉野家など、その対応はそのまま危機管理状況における対応の原則として「教科書」になりうるものだと思います。
http://www.sankei.co.jp/news/040312/sha105.htm
警察が三菱自動車幹部を再聴取(Mainichi INTERACTIVE)
大型トレーラーの車輪がはずれ死傷した事件で、三菱自動車が設計上の問題を認めリコールを行ったことから、その経緯を改めて再聴取するというものです。
すでに組織ぐるみで隠蔽した疑いで家宅捜索も受けています。
経済面の記事ではなく、社会面の記事です。
三菱自動車に対しては個人的にはほとんど接触していない接触事故で保険金を払わされた経験があり(保険の担当者から傷が見えない、と言われました)、リコール情報隠しの時に、さもありなん、と思っていました。
大いに反省したはずが、また犯罪行為です。(その疑いが濃厚)
ずっと、責任はないと言い続けていたことが、許せません。
もしかするとタイミング的には社長交代がはっきりしたから発表したのでしょうか。
親会社の方を向いて、日本の消費者の安全をないがしろにしていたとしたら・・・。
こんな会社はいらない。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040312k0000m040103002c.html
昨年の出荷量で半世紀ぶりに焼酎が清酒を抜く(asahi.com)
1950年以来の出来事になります。
その年も実は原料の米不足だったそうですから、実質的に初めての逆転が起きたことになります。
70年代からの長期低落傾向から脱せない清酒。
80年代から活性化して伸び続けている焼酎。
誰もが容易に予想された事態ですがついに現実になりました。
そしてこれから再逆転はまず無理でしょう。
プレーヤーの差が歴然だからです。
清酒業界をリードしてきた月桂冠はリストラで疲弊していますし、地方の酒蔵は造りの方は好調でも卸業、小売業で免許自由化の中でますます弱っています。
焼酎業界はアルコール飲料の大巨人であるビールメーカーがこぞって参入を果たし、芋焼酎などの中小蔵元も空前のブームの中で元気です。
この一部リーグと下位リーグのプレーヤーの差は、もういかんともしがたい状況にまできています。
http://www.asahi.com/business/update/0310/134.html
トヨタがハイブリッドの特許をフォードに提供する契約を結ぶ(YOMIURI ON-LINE)
フォードはトヨタの特許20件を利用したハイブリッド車を今夏に発売する予定だそう。
トヨタは日産にも特許を提供しておりトヨタのハイブリッドシステムが事実上の業界標準(デファクトスタンダード)になりつつあるということです。
自動車の動力はガソリンや軽油(ディーゼル)を燃やす内燃機関から、燃料電池により水素と酸素を反応させて得る電気でモーターを回す方式に代わっていくとされていますが、実用化はまだまだでしょう。
環境問題は燃料電池の実用化を待ってはくれませんから、燃料電池の実用化までの何年間はハイブリッドシステムは有力な代替システムになると思われ、その間のデファクトスタンダードを確保できたトヨタの優位性はかなり大きなものがあると思います。
ハイブリッド車のプリウスはハリウッドの俳優たちが環境問題に関心のあることを示す「おしゃれ」な車として選択されています。
当初は売れば売るほど赤字だと言われたハイブリッドシステムが今ではトヨタの大切な宝物になりました。
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040309i311.htm
資生堂が化粧品4工場の閉鎖を発表(Sankei Web)
生産効率を高めるために、機動性柔軟性の乏しい工場を閉鎖するというものです。
資生堂の業績はけして悪くありません。
むしろ一時期の悪業績を脱してほっとしていてもちょうどいいくらいですが、それでも効率アップを図ろうというもので、評価すべき動きだと思います。
国内のライバルであるカネボウが再生機構の支援を受ける体たらくですが、逆に新生銀行のように蘇って優良企業になるかもしれませんから、今のうちから準備をしておこうという決定でしょうか。
実は調子のいい時のリストラはとてもいいことだと思います。
http://www.sankei.co.jp/news/040308/kei096.htm
上場企業の連結経常利益は過去最高を記録する(NIKKEI NET)
2004年3月期で前期比21%増、3年ぶりの過去最高益だそうです。
リストラによる合理化効果だけでなく、売上も大きく伸び始めており、2005年3月期は14%増の見込みです。
実は今、この生み出されたお金をどう使うかが焦点になっています。
で、行われているのがM&A。
上場企業・大企業だけでなく非上場・中堅、中小企業でも当たり前の選択肢になっています。
新事業、新規起業を考えるにあたり、一つの結果としてうまくいった時点で買ってもらうという戦略を明確化することが大事な時代になっています。
それで得たお金でまたその次の新しいことを始めればいいのです。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040307AT2D0600806032004.html
キユーピーが中国・北京に和風調味料や総菜の工場を新設(NIKKEI NET)
中国の沿岸部で日本の調味料や総菜の需要が伸びていることに対応してのものです。
すでに北京と杭州にあって3番目の工場になるということです。
キユーピーって会社は実は業務用の総菜工場などにずいぶん前から本格的に取り組んでいてコンビニの弁当やホテルの調味料などをつくっているんですよね。
そのノウハウが海外でも生きているのだと思います。
日本の食の国際化に関しては前にも書きました が、この時は政治・行政と日本の一次産品の話し。
キッコーマンなど日本より世界の方が元気がいいし、力のある食品メーカーはどんどん進出しているんです。
日本の食文化の力を信じましょう。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040306AT1D040AK05032004.html
携帯電話の純増数でauが5カ月連続の首位(NIKKEI NET)
純増数とは新規契約数から解約数を引いた数です。
今よく宣伝しているナビゲーション付き、昨年大ヒットした着うたサービス、ニシキゴイのデザインで売れたインフォバーとことごとく新製品・新サービスを当てているauが王者ドコモにどこまで追いすがることができるか、マスコミはこうした構図が大好きです。
現実には利用できる端末の数でいえば当然圧倒的にドコモのシェアが大きいので、解約も増えるのですから、純増が減っても不思議はないし、ドコモの解約客が狙われるに決まってますよね。
といいつつ、やっぱりauはえらい。素直に認めましょう。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040305AT1D0504F05032004.html
カローラが車種別販売台数で3カ月ぶりの首位(YOMIURI ON-LINE)
2カ月首位を譲ったのはホンダの看板車種、ミニバンのオデッセイ。
年間首位を同じくフィットに奪われたこともあり、トヨタの看板車種のカローラの凋落が目立っていましたが、見事に返り咲きました。
フィットの時も指摘されていましたがカローラの場合、ステーションワゴンタイプなども含めたシリーズ全体の数字ですから、実際の首位といえるかは疑問もありますが、それでも「看板商品」の役割としてトップを奪うことは大いに意味があることです。
トヨタのすごいところは「看板車種」をいくつも持っていることです。
数を売るカローラ、いつかはクラウン、世界のセルシオ、環境のプリウス。
日産はゴーンさん後が心配ですが、トヨタはまだまだ大丈夫そうです。
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040304ib26.htm
火星探査車の調査結果からかつて火星には大量の水が存在したとNASAが発表(CNN.co.jp)
これを宇宙人存在の可能性が高まったととるのか、地球を脅かす病原菌の危険性を感じるのか、生命の起源は宇宙からきたという説が有力になったととるのか、いずれにせよロマンと想像力がかきたてられる話題です。
地球外生命体を探索する科学者たちの動きを描いたジョディ・フォスター主演の「コンタクト」という映画があります。
その中では主人公が高度な知能を持つ宇宙人と会うのですが、それが信じてもらえないということになります。
今回は火星に水があったということで直接生命の存在が認められたわけではありませんが、火星にさえ生命が存在する可能性があったということは、コンタクト(原案はカール・セーガン)が描いた高度な知能を持つ地球外生命体が宇宙にはたくさんいるのではないかという気持ちを確信に変えていく大きな意味を持っているのではないかと思います。
明日の売上の心配をするようなことが、ちっぽけなことに感じられつつも、また日々を新たにしていきたいと思います。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200403030012.html
ゴジラ50周年の年末公開分でシリーズは当分休止(Sankei Web)
どのようなロングセラー商品も時代に合わなくなれば売れなくなるのは必定であります。
これまでに27作でのべ9825万人を動員したゴジラシリーズが当分の間休止となります。
近年は観客動員が低迷しておりました。
実は、「とっとこコハム太郎」との二本立てになったのに対してあの大スターをこんな扱いしていいのか、と思っていましたが、見に行ってはいません。
ちょうどアカデミー賞で日本映画が残念であったところに、世界の大スターであるゴジラの事実上の引退宣告です。
でも、芸能人も引退興行ほど儲かるものはないっていいますし、5年か10年後には復活させたいという気持ちもプンプンしております。
映画のなかでもけして死ぬことのない大スターは生身の役者の死とは異なります。
新たな人が新たな思いを込めて復活させるのは間違いないと今から予言しておきましょう。
http://www.sankei.co.jp/news/040302/bun106.htm
ロードオブザリング/王の帰還がアカデミー賞11部門受賞(CNN.co.jp)
この映画ははまります。
映像もストーリーもとても面白く、3時間を越えているのに飽きさせることなく見終わってしまいます。
文句なくおもしろい原作に斬新なアイデアでの映像化、それを支えるスタッフの意欲と名作の条件が揃っての大ヒットになりました。
そして「ファンタジー映画」として初めてのアカデミー賞受賞の快挙。
こんな仕事に関われた人は羨ましい。
スタッフが次のいい仕事に恵まれることを期待します。
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200403010010.html